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小型落錘式衝撃試験機

印刷用ページを表示する 更新日:2023年12月1日更新
設備利用
依頼試験
分類
K:強度・硬さ・振動・衝撃:強度・衝撃
対象
 
仕様

・落錘の全質量: 約 0.5 kg から 約 3 kg まで(重錘付加で調整。取り付けるストライカの種類にも依存)

・落下高さ: 3 cm から 70 cm まで

・衝撃速度: 0.77 m/s から 3.7 m/s まで(落錘は重力により落下。駆動機構なし)

・計装・非計装ストライカの先端形状: 半球

・計装・非計装ストライカの直径: 12.7 mm または 20 mm

・計装ストライカのロードセルの容量: 3 kN または 10 kN(ロードセルはストライカ内部に組付け)

・データ収録装置のサンプリング速度: 50 kHz(収録データ点数 10000点 → 収録時間 200 ms)

・試験片支持板の貫通孔の内径: 40 mm、76.2 mm、127 mm

・試験片支持板に適合する試験片の寸法: 幅 100 mm、長さ 100 mm、厚さ 1 mm から 4 mm まで

用途
プラスチックなどの試験片(板)の衝撃貫通試験
製造者
ITW Test and Measurement Italia S.R.L., Instron CEAST Division
型番
CEAST 9310
導入年度
2014
設置場所
墨田支所
グループ
墨田支所
試験規格対応
備考

試験規格対応
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・JIS K 7124-2:1999 (ISO 7765-2:1994) と類似した試験
・JIS K 7211-2:2006 (ISO 6603-2:2000) と類似した試験
(衝撃速度は各規格に例示されている 4.4 m/s よりも低い 3.7 m/s まで)

 

備考
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・本試験機は、落錘(円筒形のストライカと質量調整用の重錘)によりプラスチック板などを衝撃貫通させ、破壊状況の観察や貫通中に荷重測定を行うための試験機です。
・本試験機は、試験片を板2枚(中心に貫通孔)で挟みこんで支持する構造のため、試験片は所定の形状・寸法となっている必要があります。
・破壊に必要なエネルギーが本試験機で与えられるエネルギー(約21J)の最大値を超える材料に対する試験は行えません。
・対応不可能な試験片: 金属、セラミックス、ガラス、著しく薄いフィルム

設備利用料金表
設備利用 分類番号 試験項目 項目コード 中小料金 一般料金
依頼試験 4.1.4. 各種材料等の特性試験 小型落錘式衝撃試験 [1試験片につき] T414811 2,130円 4,340円

小型落錘式衝撃試験機            ストライカ

試験片支持板貫通破壊した試験片

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