主な設備・機器
繊維製品の評価機器のほか、生活関連製品や産業用資材などを中心に「安全・安心」に関係する物性測定や製品の耐久性を評価できる機器があります。また、経年劣化を考慮する必要がある製品に対しては複合的な試験を実施することで、総合的な製品の性能評価に対応できます。
強度を測る
使用事例
- 作業服の性能評価
- カバンの強度測定
- スーツ地の毛羽立ち評価
- 防災用ベスト生地の強度評価
耐久性を測る
使用事例
- ブラインドや配電盤の遮蔽性・断熱性効果の検証
- キャンプ用品の保冷性評価
- 印刷物の退色評価
- 樹脂製品の耐久性検証
- 玩具等の高温多湿条件下における耐久性検証
太陽光シュミレーション(日射装置)により真夏の直射日光を模擬できます。併せて室内の温湿度を調整できます。
太陽光に近似した光源を使って、色の退色や材料の劣化を促進させます。
恒温恒湿度条件下で、製品の性能評価ができます。
表面を測る
使用事例
- 製品の表面観察
- 異物や傷の視覚的把握
- ピンホールなど試料や表面の形状観察
- 生地や繊維の断面観察
- 製品のRoHS分析
- 金属材料の分析
試料表面の拡大観察ができ、前処理が不要で試料の色がそのまま観察できます。
試料表面の拡大観察ができます。
製品を非破壊にて測定することができ、製品に含有する元素の定性・定量が可能です。