主な設備・機器
ヒトがモノに触れた時の感覚や使用したときの感じ方はさまざまであり、これらの感覚がその製品の特長や付加価値として重要な要素となる場合があります。このような、目に見えない感覚を客観的に数値化できる機器をご紹介します。製品の性能評価や開発製品の差別化などにご活用ください。
「手触り」を数値化する
使用事例
- 椅子張り、カーペット、カーシートなどの触り心地の数値化
- タッチパネルの表面特性
- 保湿クリームなどの硬さや付着性を数値化
- 発泡体の押し込み硬さを数値化
生地の物性を測定することで、生地の風合い予測や、接触冷感などの測定ができます。
柔らかい製品の物性を測定できます。
「におい」を数値化する
使用事例
- 柔軟剤のにおいの強さや残香性を数値化
- 製品の消臭性効果の検証
半導体センサ法により、においの強さと質を数値化できます。
質量分析も実施しています。
「きつさ・ゆるさ」を数値化する
使用事例
- 着圧ソックス、ストッキング、ガードルの衣服圧測定
- コンプレッションウエア着用時のフィット感の計測
靴下やストッキング着用時の締め付け力を測定できます。