ご挨拶
実証試験技術グループは、信頼性評価、故障解析、動作解析や環境試験などにより、高品質・高性能な製品開発を支援(試験、研究)しています。
4つの担当分野(環境試験、電気・温度試験、製品・材料強度試験、長さ・形状測定)から構成され、各分野では、製品の環境に関する試験(温湿度、振動・衝撃、電気ノイズ)、電気および温度計測による製品の特性評価、各種製品・材料の強度試験、高精度な寸法測定と形状測定技術による品質評価を行っています。また電気、温度、長さでは国際規格に準拠した計測器の校正もお受けしております。
グループ長 沼尻 治彦
実証試験技術グループからのお知らせ
2024年10月29日
プレスリリース 本部日本初、精密加工機の水平出しを自動化―共同開発品「AdjustMan」をJIMTOF 2024で展示―
2024年10月18日
お知らせ 本部【note新着情報】長さ・温度・電気の「計量のプロ」大集合! JCSS認定校正の舞台裏を聞いてみた
2024年9月30日
お知らせ 本部【note新着情報】“ちょん”と触れるだけで物の形が正確に測れる! 三次元座標測定機 -私の“推し“マシーン-
事業紹介
動画:実証試験技術グループで保有している装置のご紹介
実証試験技術グループで保有している主な装置を下記の動画でご紹介しています。
ご利用になりたい装置がございましたら、お問い合わせください。
パンフレット
都産技研での認定校正
都産技研では、試験所および校正機関に関する国際規格であるISO/IEC 17025に基づいた品質システムを構築し、JCSS(計量法校正事業者登録制度)の登録認定を受けております。都産技研が発行する校正証明書は、国際相互承認 ILAC-MRA シンボルが付与されるため、国内だけでなく、世界各国で通用します。
技術研究会
都内中小企業の技術者と都産技研職員によって構成される研究会です。課題解決や技術力向上を目的として活動しています。情報交換や相互連携をはじめ、検討会・発表会なども行っています。
担当分野の紹介
実証試験技術グループの担当分野については、下記の「試験・設備」「研究内容・成果」のリンクをご覧ください。
環境試験
環境試験技術分野では、各種環境試験に関する技術支援を行っています。温度・湿度、振動、落下衝撃、EMC等に関するJISやIECなどの試験規格に対応した機器を設置し、信頼性の高い製品開発を支援します。
電気・温度試験
電気・温度試験技術分野では、製品開発・製造過程において欠かすことのできない電気及び温度計測器の校正試験を実施しております。また、各種測定試験にも対応しております。また、電気(直流抵抗器)、温度(熱電対)に対しては、国際規格ISO/IEC17025に準拠した品質システムに基づいた校正事業(JCSS計量法校正事業者)を実施しています。
製品・材料強度
製品・材料強度試験技術分野では、製品などの品質向上、高信頼化に対応するため、引張・圧縮・ねじり・硬さ・疲労試験の依頼試験および機器利用を実施しています。
長さ・形状測定
長さ・形状測定分野では、高精度な寸法測定、形状測定技術による精度に関わる品質評価により、技術開発および事業化に関わる支援を行います。長さ測定の試験(一次元寸法測定器、形状測定器)では、国際規格ISO/IEC17025に準拠した品質システムに基づいた校正事業(JCSS計量法校正事業者)を実施しています。