流れを可視化し性能向上を後押しするオーダーメード型技術支援
公開日:2024年7月15日 最終更新日:2024年11月12日

デジタル技術による機械設計が欠かせない昨今、3次元CADとセットで用いることが多いCAE解析の1つである流体解析をオーダーメード型技術支援(OM型技術支援)にてお受けしています。機械内の流れを可視化するのみならず、機械の流体に関わる損失や効率も算出できます。流体に関わる機械の開発・設計に携わる技術者はぜひご活用ください。本事業は解析したい機械の3次元CADモデルがあれば支援いたします。
まずはご相談を。
流体解析で得られる結果と料金
流体解析は、自動車、電気電子、航空宇宙、エネルギー、医療工学、建築、土木など幅広い分野で活用されています。メリットは経済的、空間的に性能実験が困難な場合、コンピュータ上で性能を予測できると共に、流れを3次元的に可視化できます。さらに、性能実験よりも多くの物理量の情報を得ることができます。
依頼方法は、3DCADモデルの流体領域を拡張子【.STEP】に変換し、持参いただければお受けすることができます。料金(税込かつ中小企業からのご依頼の場合)は、流体解析ソフトウエア500円/1時間、光熱水費100円/1時間、人件費2,180円/1時間(解析期間中は除く)の合算で支援します。
事例紹介
エネルギー価格の高騰から工場のラインで常時利用される竪型の渦巻ポンプの高効率化をクライアントから求められ、その課題解決のため、ポンプ内の流れと損失を把握しました。お客様から「ポンプ内の流れはこれまで経験的に予想されていたイメージと一致していましたが、予想外に損失が大きい部分があることが分かりました。従来の設計手法ではポンプ性能の向上が難しくなってきていましたが、CFD解析を用いることで一段高いレベルで開発ができるようになりました。」との感想を頂いております。



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