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マイクロフォーカスX線透視検査システム

印刷用ページを表示する 更新日:2022年1月15日更新

マイクロフォーカスX線装置の写真

  • 試験体をさまざまな方向からX線で透視して内部を検査できる装置
  • 約10 μmまでの微細なきずや構造の観察、およびリアルタイム観察
  • 筐体がなくワークスペースが広いため、幅広いオーダーメード対応が可能

計測分析技術グループ TEL. 03-5530-2646

(外部リンク)

動画で見る、マイクロフォーカスX線装置

 

 

 

装置の特徴

5軸可動テーブルにより試験体の姿勢を自由度高く設定して、さまざまな方向・角度から詳細な内部観察を行うことができます。

検出器には400 mm×400 mmのデジタル検出器(DDA)を使用し、毎秒0.25~4フレームのリアルタイム観察に対応します。

照射室内で筐体を設けず運用しているため広いワークスペースを持つことも特徴です。

大寸法の試験体を切断せずに検査することが可能であり、試験体に外部装置などを接続して動作させながらの観察、温度管理下や不活性ガス雰囲気下での観察など幅広い試験条件にも対応できます。

 

検査中の様子の写真

動作するプリンターの検査


機械時計のリアルタイム透視検査の図

機械時計のリアルタイム透視検査

 

活用事例

小口径管溶接部・アルミダイカスト・樹脂成型品などのきず観察、電子部品・温度センサ・ケーブル類の故障解析、異物検査、デジタル検出器の性能検査などにご利用いただいています。

 

チタン板電子溶接部の最小傷の写真

チタン板電子溶接部の微小きず

アルミダイカストの鋳巣の写真

アルミダイカストの鋳巣

 

仕様および利用料金

 

仕様および利用料金については設備ページをご覧ください。

 


 

(外部リンク)

お問い合わせ先

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