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金属加工

印刷用ページを表示する 更新日:2024年5月24日更新

鉄鋼材料・非鉄金属材料等を主に対象として、塑性加工、切削加工といった加工技術についての研究開発・技術支援を担当しています。

  • 難成形材の塑性加工技術(板材プレス加工など)
  • 難削材の切削加工技術(旋削など)
  • 金属材料の成形性評価、旋削加工の試験など

主な内容

塑性加工

塑性加工は材料の塑性変形を利用して目的形状を得る加工法です。その中でもプレス加工は量産に適しており、日本の製造業の発展を支える核心技術となっています。当分野では、都内中小企業において取扱量の多い板材のプレス加工を中心に、塑性加工に関する研究開発・技術支援を行っています。

切削加工

切削加工は切削工具を用いて丸棒やブロック材などの対象物を切り削る加工法です。当分野では難削材を対象とした切削加工の効率化に関する研究など、切削加工に関連した研究開発・技術支援を行っています。

依頼試験

  • 絞り性試験
  • 高温絞り試験
  • エリクセン試験
  • 球頭張出し試験
  • クランクプレス加工

※依頼試験のご利用方法・ご利用料金は、依頼試験ページにてご確認ください。

その他ご相談の上、オーダーメード型技術支援にて、塑性加工・切削加工に関する試験を承ります。

主な装置

  • 油圧プレス機
  • クランクプレス機
  • サーボプレス機
  • 万能型薄板成形試験機
  • シャーリングマシン
  • マシニングセンタ
  • CNC旋盤
  • のこ盤
  • 切削動力計

主な研究

共同開発研究

  • プレス加工における不整変形抑制技術の開発(2023年度、標準運営費交付金)
  • ひずみ速度を考慮したバウシンガ効果の特性取得および有限要素解析への適用(2022年度、標準運営費交付金)
  • 軽量金属材料の高速・高精度多段絞り加工による小径管製造(2022年度、標準運営費交付金)
  • ひずみ速度を考慮した材料特性の系統的な調査および塑性加工の成形性に及ぼす影響(2021年度、標準運営費交付金)
  • アルミニウム合金形材の曲げ加工による導波管製造方法の最適化(2020年度、特定運営費交付金)
  • 航空機用Ti-6Al-4V合金板の冷間U、L曲げ成形法の確立(2019年度、特定運営費交付金)
  • 航空機用チタン合金の3次元プレス成形法の開発(2018年度、特定運営費交付金)

基盤研究

  • 面内曲げ部品成形法の開発(2023年度)
  • 金型形状による成形性向上のための円筒深絞り加工法の開発(2022年度)
  • 破壊条件式と有限要素解析による絞りしごき成形限界予測(2022年度)
  • 金型形状に着目した円筒深絞り加工における成形性の向上(2021年度)
  • 難加工材料のプレス成形技術の開発(2020年度)
  • 高速切削加工におけるNi基耐熱合金の工具寿命延長の達成(2020年度)
  • Ti合金板の角筒プレス成形法の開発(2019年度)
  • Ni基耐熱合金の従動型ロータリー切削加工における工具摩耗特性の解明と工具の長寿命化の達成(2019年度)
  • Ti合金の高精度塑性加工法の開発(2018年度)
  • 従動型ロータリー切削加工におけるNi基耐熱合金の加工特性及び最適加工条件等の解明(2018年度)

外部資金導入型研究

  • マグネシウム合金板の温間絞りしごき加工によるチューブ成形技術の開発(一般研究開発助成、公益財団法人天田財団、2023-2025年度)
  • 高速変形域におけるバウシンガ効果の特性取得と塑性加工の成形性に及ぼす影響(奨励研究助成、公益財団法人天田財団、2021-2023年度)
  • Ti-6Al-4V合金板の冷間プレス成形法の開発(奨励研究助成、公益財団法人天田財団、2019-2020年度)
  • チタンのドライ・セミドライプレス加工における凝着抑制技術の開発(科学研究費補助金 挑戦的萌芽、2016‐2018年度)

 


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