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高速通信試験

印刷用ページを表示する 更新日:2021年5月21日更新

依頼試験・機器利用の利用方法が変更になります

2021年7月から高速通信に係る依頼試験・機器利用の利用方法が変更になります。

依頼試験、機器利用は東京都IoT研究会(※1)会員様に提供します。
依頼試験、機器利用のお申込みは 東京都IoT研究会 会員サイト経由でご依頼いただくことになります。
詳細につきましては、後日記載いたします。

※1 東京都IoT研究会
 費用:無料
 入会方法:下記サイトの【東京都IoT研究会 入会申し込みページ】よりご入会をお願いします。     
 https://iot.iri-tokyo.jp/working_group/(外部リンク)

電気的特性を解析しデジタル機器の安全性・信頼性を評価

高速通信試験イメージ産業用から家電製品にいたるさまざまな分野において開発品の高性能化が求められています。
USB3月1日、PCI Express 、シリアルATA、HDMIなどの5GHz帯域を中心とする高速通信規格に準拠した機器に対し、電気的適合試験を実施しています。

高速通信試験対応規格

依頼試験

USB 2.0/USB 3月1日

High Speed、Full Speed、Low Speedデバイスのほか、相互接続用OTGホスト機器、Hubの試験が可能です。USB3月1日 SuperSpeedはデバイス、ホスト機器の送信・受信試験を行っています。

PCI Express

Gen1,Gen2およびGen3に対応したマザーボードおよびアダプタカードの送信試験を行っています。

Serial ATA

Gen1、Gen2、Gen3に対応したPC側およびストレージ側の送信・受信試験を行っています。

HDMI 1月4日b/HDMI2.0

フルハイビジョンに対応したカメラ機器や映像出力機器の送信試験を行っています。コネクタは標準、ミニ、マイクロ、車載接続まで対応しています。
アイパターンの写真




アイパターン
波形が同じ位置(タイミング・ 電圧)
で重なり合うと品質の良い波形

イーサネットIEEE 802月3日

10Base-T / 100Base-TX / 1000Base-T  に対応したネットワーク機器の信号品質試験を行っています。

試験治具例の写真









試験治具例

CoaXPress 1月1日 CC-Link 2.0

都産技研は、CoaXPress 1月1日、CC-Link 2.0の指定試験機関になっています

伝送ケーブルの品質特性試験例

  • JIIA※のCoaXPress(CXP)規格(最高6月25日Gb/s)は、産業・放送カメラ等のマシンビジョン用途のディジタル画像を転送する技術です。この国際標準規格に適合した依頼試験を実施しています。
  • CC-Link協会が策定しているイーサネットベースのコントローラネットワーク規格CC-Link IEの1000Base-T試験を実施しています。

※JIIAは一般社団法人 日本インダストリアルイメージング協会の略称です。


試験の様子

導入している主な試験装置

高性能オシロスコープ

高性能オシロスコープの写真アイパターンなどの信号品質やジッタ(ゆらぎ)評価、デジタル信号のデコード解析を行います。信号送出側のコンプライアンステストを行うことができます。

仕様
最大帯域20GHz(4ch)
サンプリング80GSa/s(2ch)/40GSa/s(4ch)
コンプライアンステスト
対応規格
USB3月1日, PCI Express Gen1, Gen2, Gen3, Serial ATA Gen1, Gen2, Gen3, HDMI1月4日b,2.0,  CoaXPress 1月1日

 

シリアルBERT

高性能シリアルBERTの写真数々の複雑なビットパターンを生成し、通信相手とのデータの整合をチェックします。信号受信側のノイズ耐性等を評価します。

仕様
データ・レート150Mb/s から16Gb/s
振幅/分解能0.050V から1.800V 5mV ステップ
出力電圧範囲-2.00V から+3.00V
ジッタ耐力RJ, PJ, SJ, BUJ, SSC生成, ISI印加

 

ネットワークアナライザ(TDRオプション付)

ネットワークアナライザの写真産業用の同軸ケーブルや基板配線パターンの高速伝送路の信号の反射や減衰等の特性、品質状況を評価します。

仕様
周波数範囲300kHz から 20GHz
測定ポート数4
測定パワー範囲+10dBm から-55dBm

 

高周波データ伝送試験装置

高周波データ伝送試験装置の写真高周波デジタル/アナログ信号を同時測定可能で、速度が数百メガビット毎秒の信号品質(シグナル・インティグリティ)を測定することができます。

仕様
最大帯域4GHz(4ch)
サンプリング40GSa/s(2ch)/20GSa/s(4ch)
コンプライアンステスト
対応規格
USB2.0 Host/Device/Hub(High/Full/Low Speed), 10Base-T, 100Base-TX, 1000Base-T Ethernet

担当研究員から

電子機器の設計開発を支援する「高速通信試験」

Q.試験の目的はどのようなものですか?

A.
機器や装置は取り決めに基づいた電気信号によってデータの受け渡し(通信)を行います。また、通信の種類ごとに規格として定められています。高速通信試験は、機器や装置の安全性や信頼性を電気的特性から解析して、規格に適合しているかを評価するために用いられます。


Q.試験で得られる成果について

A.
電気的適合試験(コンプライアンステスト)は、電気信号のタイミングや電圧レベル、信号の遷移速度などが規格に適合しているかを評価する試験です。規格に適合しなければ販売できない製品もあり、認証機関による適合試験の事前テストとしてご利用いただいております。また、試験結果をもとに不合格となった原因を解析し、設計の改善を行うことができます。


お客さまへのメッセージ

テレビの大画面化や映像信号の高帯域化、記録データの大容量化に見られるように、これからの製品開発には高速かつ高品質なデジタル通信技術が求められています。6Hz帯域を中心とする高速シリアルの通信規格(USB、PCI Express、シリアルATA、HDMIなど)に準拠した機器やケーブルのコンプライアンステスト事前評価を実施しており、開発効率の向上と高品質なものづくりを支援しています。お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

技術相談受付フォーム(外部リンク)からお気軽にお問い合わせください。担当部署におつなぎします。

 


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