【リアル開催】Pythonとオープンソースソフトウェア・オープンデータによる身体動作解析の基礎

身体動作解析は、カメラ映像やモーションキャプチャシステムで収録したデータから身体動作を定量的に捉え、解剖学的・力学的な観点で解釈・評価を行う技術・技能です。モーションキャプチャシステムの応用例としては3次元コンピュータグラフィクス（3DCG）の映像制作がよく知られていますが、スポーツ科学分野・人間工学分野・ロボティクス分野では、身体に装着する製品の特性によって変化する身体動作の比較に利用されています。
本講習会では光学式および慣性センサ式のモーションキャプチャシステムとフォースプレート（床反力計）を使用した身体動作データの収録から、後処理、可視化（時系列グラフ、3DCGアニメーション）による簡易的な評価までを一通り体験できます。また、本講習会では、データ処理・可視化のための計算環境として Python とオープンソースソフトウェア（kineticstookit等）・オープンデータを使用します。受講者がプログラミング（Python、C/C++等）の経験を持っていることは実習内容の理解に有利ですが、実習作業自体は事務作業（文書作成・表計算）のためのコンピュータ操作に支障がなければ実施可能な内容となります。
実習には講習場所に準備した機材（Raspberry Pi、ディスプレイ等）を使用するため、ノートPC等の持ち込みは不要です。実習で使用したファイルは記憶媒体（microSDカード）に保存し、そのままお持ち帰りになれます。

備考

参加費には記憶媒体実費1,000円を含みます。

お問い合わせ先

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地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
墨田支所　講習会・セミナー担当

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