2023年度 本部

放射輝度を値づけた紫外光カメラシステム

最終更新日:2024年11月12日

アピールポイント

  1. 深紫外波長域での分光撮影
  2. 殺菌用紫外光源の放射輝度分布を二次元イメージング

技術内容

技術の特徴

  1. 測定時間を大幅に短縮 (走査型の放射輝度分布の測定方法との比較)  
  2. 深紫外域での放射輝度の絶対値を測定可能 (放射輝度測定誤差:26%)

 

技術の概要

紫外光モノクロカメラ

深紫外波長域での撮影システム

  • 波長200nmから撮影可能な紫外光モノクロカメラとBPF※を組み合わせた分光撮影システム
  • 殺菌用途によく使われるエキシマランプ、 水銀灯、UV-LEDの波長の光のみを撮影可能
  • 紫外線硬化樹脂用光源の波長にも対応可能

※ BPF:バンドパスフィルタ

放射輝度分布の二次元イメージング

  •  開発した校正手法による分光撮影画像へ の放射輝度(単位:W/sr/m2)の値付け
  • 殺菌用紫外線光源などの発光ムラや、照射範囲を二次元で取得可能
BPFの波長-透過率特性グラフ
図1 BPFの波長-透過率特性

 

二次元イメージング測定例の画像
図2 二次元イメージング測定例

 

企業へのご提案

測定のご相談お待ちしております。

■測定例

  • 紫外線殺菌製品などの漏れ光の測定
  • 紫外線面光源の放射輝度ムラの測定
  • 紫外線硬化樹脂用光源の放射強度分布測定

 

研究者情報

事業所
本部
グループ
光音技術グループ
担当者
草野 慎吾

技術シーズ メニュー

チャットで相談
閉じる