2023年度 城東支所

ユーザビリティ実験を基にしたデザイン手法

最終更新日:2024年11月12日

アピールポイント

  1. 体に見合った形状やサイズ展開指標を提案
  2. 計測データから3Dモデルを即時生成

技術内容

技術の特徴

  1. 体に見合った使い易い製品の3Dデータを生成
  2. SMLの寸法を自動的に提案
  3. 身体計測情報からリアルタイムに生成

技術の概要

「人に寄り添う機能」=「自動個人の手長に寄り添ったキー間隔」としたキーボード開発例

JISキーボードのキー間隔は児童の手には大きすぎる可能性→体に見合った製品を使用することによる使用者の満足度向上を図りたい

1.複数の試作とユーザの情報を収集

ユーザの情報を収集している様子の写真
想定ユーザの群で実験

2.3Dデータ生成用アルゴリズム作成

3Dデータ生成用アルゴリズム作成のイメージ図
情報入力

3.身体情報をデータ化する治具の作成

身体情報をデータ化する治具の作成の写真
身体情報のデジタル化

4.体に見合った使いやすい形状を即時提案

体に見合った使いやすい形状を即時提案した例の写真
3Dモデル化

技術の展開例

マウスでの展開例

マウスでの展開例の図
  • 本体縦横比
  • ボタン幅
  • フィンガーレスト

ハサミでの展開例

ハサミでの展開例の図
  • リング部縦横比
  • リング部から柄の距離
  • リング厚み
  • 小指かけ位置

企業へのご提案

  • 想定ユーザの体の大きさに合わせるサイズ展開や小ロット生産の補助
  • 人に寄り添う機能としてのデザイン提案

研究者情報

事業所
城東支所
グループ
城東支所
担当者
福原 悠太

(改修工事のため休館中)

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