2024年度
本部(DX推進センター)
低流速でも発電可能なタービンレス流体発電装置の機構を開発
最終更新日:2025年1月30日
アピールポイント
- IoT向け電源で利用可能
- 再生可能エネルギーでも活用可能
- タービンレス流体発電装置を低流速域でも発電可能に
技術内容
技術の特徴
- タービンレス流体発電装置は低流速域での発電性能が課題
- 中空筐体の内部にワイヤを張り軸力を生じさせる機構を設ける
- 圧縮軸力で固有振動数を低下させ発電可能流速範囲下限を拡大
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技術の概要
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(固有振動数に比例して発電可能流速域下限も低下)
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※タービンレス流体発電装置:渦励振発電装置や流体振動発電装置のこと 𝑺𝒕:ストローハル数、流体の周期的な運動に関する無次元数
企業へのご提案
- 電圧十mVのIoT向け電源として利用可能
- 電圧は変動するため蓄電池を組込み使用
筐体はテグスやプラ棒など安価な資材で作成可能
共同研究や関連分野の技術相談などご希望ございましたらご連絡いただければ幸いです。
研究成果に関する文献・資料
本研究はJSPS科研費JP23K03639の助成を受けたものです。
知財情報
特許出願中
研究者情報
- 事業所
- 本部(DX推進センター)
- グループ
- IoT技術グループ
- 担当者
- 金 大貴