2024年度 本部

転移がん細胞ハイスループット識別法の開発

最終更新日:2025年1月30日

アピールポイント

  • 転移がん細胞を識別可能な溝形状を特定
  • 転移がん細胞を短時間で識別可能
  • 創薬評価を短時間化

技術内容

技術の特徴

  • 溝の形状を微細加工技術でコントロールすることで高い識別率で転移がん細胞を識別可能
  • 転移がん細胞に特化した識別方法
溝構造による転移がん細胞の浸潤
溝構造の非がん細胞と転移がん細胞の浸潤メカニズムの違い

技術の概要

微細溝構造を持つデバイスによって転移性を顕在化させる培養系・評価系を開発
微細加工技術で開口形の形状を最適化することで識別率を向上
開口部の曲率5µmかつ深さ10µmの溝幅4µmで識別率80%を達成

企業へのご提案

  • 生体環境により近い評価基板の作成を検討されている方。
  • 本技術を用い創薬評価の検討をされたい方

ご相談をお待ちしております。
 

研究成果に関する文献・資料

  • 丸山泰星ら,第34回バイオフロンティア講演会(2023)
  • 丸山泰星ら,メカノバイオ討論会2023(2023)
     

知財情報

特開2023-177344
 

研究者情報

事業所
本部
グループ
電気技術グループ
担当者
小宮一毅
共同研究機関・共同研究者
東京都立大学

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