2024年度
本部
揺らぎ光の物理量測定および印象評価実験による高付加価値な照明開発
最終更新日:2025年1月30日
アピールポイント
- ヒトに与える印象に対応した物理量の測定が可能
- 照明が与える印象の評価実験が可能
技術内容
技術の特徴
- 心地良さを与える揺らぎ量(=物理量)を測定
- SD(Semantic Differential)法を用いた印象評価実験と揺らぎ光の物理量の測定結果により「心地良さを与える揺らぎ量」を解析
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技術の概要
光の揺らぎ特性を測定可能なシステム
ディスプレイ表示像の経時的な輝度分布を取得し、空間・時間的な光の揺らぎ特性を解析
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良い印象を与える光の揺らぎ特性解析
異なる空間・時間的な揺らぎ特性を持つ映像を提示する印象評価実験を実施し、良い印象を与える光の揺らぎ特性を解析
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※1/f0, 1/f1, 1/f2揺らぎのすべての組み合わせにおいて形容詞対の評価スコアで有意水準5%で有意差がある形容詞について解析
- 空間的な光揺らぎ特性:1/f1揺らぎ
- 時間的な光揺らぎ特性:1/f2揺らぎ
の時、良い印象を与える傾向があることが判明
企業へのご提案
- 揺らぎ光を用いた快適な照明開発を行いたい方
- 集中力を高める・心を落ち着かせるなど、高付加価値な照明開発を行いたい方
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研究者情報
- 事業所
- 本部
- グループ
- 光音技術グループ
- 担当者
- 平 健吾