2023年度 本部

「長さ」校正事業の取組みとニーズに合わせた測定方法の開発

最終更新日:2024年11月12日

アピールポイント

  1. より高精度なものづくりを可能に
  2. 測れなかったことを測れるように

技術内容

技術の特徴

  1. 世界各国に通用する信頼性の高い校正サービスを提供し、お客様の海外への販路を拡大(JCSS登録番号:0184) 
  2. 「長さ」測定技術を組み合せ、お客様のニーズに合わせた新しい測定方法を開発 
デジタル精密水準器の写真
支援事例:デジタル精密水準器
 (株式会社Any Design) 

技術の概要

「日本で唯一」 座標系を持った測定機のゲージのJCSS校正証明書発行できます

 (産業技術総合研究所と共同研究) 

座標測定機を参照標準としたJCSSを取得
(例)リングゲージ、(例)ステップゲージ(ノギスの校正に使用)

→都産技研では、様々な計測器のJCSSロゴ付きの構成証明書(英文可)を発行できます

JCSS校正対象(外)の製品の認定取得支援

→都産技研が、JCSS取得認定を目指しているお客様を支援します。

「日本初」 デジタル精密水準器を校正できる 「汎用型全自動精密傾斜校正装置」の開発 

(株式会社Any Designと共同開発) 

お客様の「早く正確に測定したい」ニーズに応え、 「傾斜量」を長さに置き換え、高精度な測定に成功

汎用型全自動精密傾斜校正装置を用いて、 水準器の校正を依頼試験で実施しています

干渉システムを用いた汎用型全自動精密傾斜校正装置の写真
干渉システムを用いた汎用型全自動精密傾斜校正装置 

→汎用型全自動精密傾斜校正装置を用いて、水準器の構成を依頼試験で実施しています。

※JCSS:Japan Calibration Service System(計量法校正事業者登録制度)

企業へのご提案

  • ISO/JISに準拠した計測器や装置のJCSS認定取得をサポート
  • 従来の方法では測定できなかったことを、 新しい測定方法として共同開発

研究成果に関する文献・資料

  • TIRI NEWS(2022年3月号、4月号)
  • Miura et al., Precision Engineering(2019)2報

研究者情報

事業所
本部
グループ
実証試験技術グループ
担当者
三浦 由佳

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