2023年度
本部
水に分散した光触媒の酸化力の簡便な評価
最終更新日:2024年11月12日
アピールポイント
- 従来法で必要だった電極作製が不要に
- 液中の半導体や金属の表面分析が可能
- 水中の環境による光触媒の酸化力の変化を測定
技術内容
技術の特徴
- 大気中光電子収量分光法の新用途を提案
- 従来の電気化学インピーダンス分光法に比べ、少ない時間・工程で評価可能
- 半導体光触媒粒子の酸化力の指標であるイオン化ポテンシャルを分散液のまま測定可能
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技術の概要
大気中光電子収量分光法による測定
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電子が発生し始める
水に分散した酸化鉄(III)の分析結果
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イオン化ポテンシャルが変化
企業へのご提案
- 紹介した評価方法はオーダーメード型技術支援にて承ります
- 光触媒をはじめとして電池材料、腐食、インクなど、使用環境に近い液系での評価が可能です。
研究成果に関する文献・資料
木下ら,2023年第70回応用物理学会春季学術講演会 講演予稿集05-270
PDF資料
研究者情報
- 事業所
- 本部
- グループ
- マテリアル技術グループ
- 担当者
- 木下 真梨子