介護現場のニーズに対応した研究開発推進事業​​とは

事業目的

高齢社会が進展する中で介護需要は増大していますが、介護従事者の身体的負担の軽減や業務の効率化など、介護環境の改善に役立つ次世代介護機器等※の開発が求められています。今後の介護需要の増加により、介護市場の拡大が見込まれるため、中小企業が参入するチャンスでもあります。
 そこで、介護事業者等のニーズと中小企業の技術力を結び付け、次世代介護機器等の研究開発を推進することで、介護従事者のニーズに応えるとともに中小企業の成長を促進していきます。

※次世代介護機器等とは

  1. 次世代介護機器[(1)かつ(2)]
    (1)介護従事者の負担を軽減し、次のいずれかの日常生活支援で使用される。
       移乗介護、移動支援、排泄支援、見守り・コミュニケーション、入浴支援、介護業務支援
    (2)ロボット技術*を活用して従来の機器ではできなかった優位性を発揮する。
    ​   *センサー等により外界や自己の状況を認識し、これによって得られた情報を解析し、
     その結果に応じた動作を行う。
  2. その他
    介護現場のニーズに対応し、介護従事者の負担軽減効果のある介護製品
    (多言語同時翻訳装置、介護業務支援システム、介護肌着、介護食器等) ​

公募型共同研究

介護従事者の身体的負担の軽減や業務の効率化など、介護環境の改善に役立つ次世代介護機器等の開発を目的とするテーマを募集します。採択されたテーマの研究開発における必要経費(限度額内)を東京都立産業技術研究センター(都産技研)が委託費として負担する共同研究を実施します。

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次世代の介護機器で研究テーマを募集! -介護現場のニーズに対応した研究開発推進事業-[PDF]​ 
(2024年8月23日に募集を終了しました。

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