基盤研究の実施例

基盤研究とは、都産技研が独自に計画し実施する研究のことです。中小企業の技術支援強化に繋がる技術開発や、
共同研究および外部資金研究に発展させていくための基盤となる研究開発に取り組んでいます。
技術シーズ集研究報告などで、都産技研で実施した研究の成果がご覧いただけます。

マイクロプラスチックの濃縮技術の開発

海洋プラスチックごみのモニタリング技術の一部として、誘導泳動法を用いたマイクロプラスチックの濃縮デバイスを開発しました。

1.電圧印加前(濃縮前)と2.電圧印加15分後(濃縮後)の比較

メカノクロミック材料の開発

使用する(圧力をかける)ことで色が変化し、エタノールにより元に戻るメカノクロミック材料を開発しました。様々な応用展開が期待されます。

使用(圧力)により色が変化し、エタノールで色が戻る様子

音声放射特性を考慮した音環境評価法の開発

働き方改革の推進によるテレワークの増加や、新型コロナウイルス対策としてのパーティション設置に対応した、オフィス内の音声(人の声)に対する音環境評価法を開発しました。

音環境評価法の測定位置

研究テーマ

チャットで相談
閉じる