研究員の仕事は「支援業務」と「研究業務」

都産技研の研究員の仕事は大きく分けて「支援業務」と「研究業務」の2つ。
その両輪で中小企業のお客さまのものづくりを支援しています。
支援業務
技術相談
お客さまとの最初の接点になるのが「技術相談」です。お客さまからものづくりに関する課題をお伺いし、どのような支援ができるかを考えて提案するため、幅広い知識や経験が必要な業務です。相談内容からお客さまのニー
ズを知り、研究テーマを立てる際の参考にしたり、場合によっては共同研究などに発展する可能性もあり、研究業務とも密接に関連しています。
機器利用
お客さまに試験機器を貸し出す「機器利用」では、安全に試験を行っていただけるようサポートしています。また、正確な試験結果が得られるよう、保守や校正も重要な業務です。さらに、得られたデータの解釈の仕方をご説明したりすることもあります。
依頼試験
「依頼試験」では、お客さまの知りたいことを伺い、製品や材料などの評価や事故解析を行っています。定型の試験で対応できない場合はオーダーメードで試験を提案して行うこともあります。製品の使用環境や特性を理解して試験条件を設定する必要があり、関連規格を含め幅広い知識や経験が求められる業務です。
研究業務