ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > カテゴリ > 事業紹介 > 第11回化粧品産業技術展(CITE JAPAN2023) 出展レポート

第11回化粧品産業技術展(CITE JAPAN2023) 出展レポート

印刷用ページを表示する 更新日:2023年6月15日更新

トップ画像

東京都立産業技術研究センター(都産技研)バイオ技術グループは、2023年5月17日(水曜日)から5月19日(金曜日)の3日間、パシフィコ横浜において開催された「CITE JAPAN2023」に出展しました。

(外部リンク)

化粧品産業技術展(CITE JAPAN2023) 

CITE JAPAN2023は、化粧品産業における素材や技術・サービスに関する最新情報を得ることができる展示会です。

会期中は、都産技研ブースに企業や研究機関など、幅広い業種・業界の方々にお越しいただき、約1,650名のお客さまに​お立ち寄りいただきました。誠にありがとうございました。

都産技研では、バイオ基盤技術を活用したヘルスケア産業支援事業の支援拠点を整備し、化粧品産業の技術支援に取り組んでいます。本展示会では、化粧品などの原料および製品の物性分析・機能性評価・安定性評価などの技術支援事例を中心に紹介しました。

お客様からは全体を通してご興味・ご評価をいただき、都産技研が持つ機器の利用支援ではご好評のお声をいただきました。​

展示説明の写真
会場内の様子
ブース内の様子

会場内の様子

​技術支援事例の一部ご紹介

頭髪用化粧料の評価

走査型電子顕微鏡による毛髪表面の観察のほか、イメージング質量顕微鏡による毛髪内部への化粧料成分の浸透性を調べることができます。また物性試験により、毛髪表面のなめらかさやクシ通り、ダメージ補修効果など頭髪化粧料の有効性を評価することができます。

In vivo/ex vivo皮膚計測

In vivo共焦点ラマン分光装置により化粧品成分の皮膚組織への浸透性を定量できるほか、培養皮膚等に塗布した化粧品成分の浸透性をイメージング質量顕微鏡により可視化することができます。さらに顔画像解析や皮膚に関する種々のパラメーターを測定する装置により有効性を評価することができます。

ヘルスケア産業の活性化に向けて

少子高齢化や健康志向の高まりの中、ヘルスケア産業の発展が期待されています。「美と健康」に関わるヘルスケア産業の活性化のため、化粧品分野を主軸に、食品・医療分野の製品化・事業化を目指す方は是非、都産技研ヘルスケア産業支援事業をご活用ください。


 

(外部リンク)

お問い合わせ先

  • バイオ技術グループヘルスケア産業支援事業
    TEL:03-5530-2140(総合相談窓口)

技術相談依頼試験・機器利用について

技術相談受付フォームはこちらから(外部リンク)

TIRI NEWSへのご意見・ご感想について

TIRI NEWSへのご意見ご感想フォームボタン

※記事中の情報は掲載当時のものとなります。


ページの先頭へ