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バンコク支所 概要

印刷用ページを表示する 更新日:2021年8月23日更新

都産技研 バンコク支所概要

国際協力のイメージ写真2015年4月、東京都立産業技術研究センター(以下、「都産技研」)はASEAN地域に展開する日系中小企業の技術支援をするため、タイ王国(バンコク)にバンコク支所を開設しました。

都産技研 バンコク支所では、主に技術相談や技術セミナー開催による情報提供を実施します。また、必要に応じ、都産技研本部(江東区)とのWeb会議システムを活用し、迅速な技術的な課題解決に貢献します。

今後、タイ工業省や現地の工業会、東京都中小企業振興公社などの公的な経営支援機関と連携しながら、現地での技術支援に取り組んでいきます。

都産技研 バンコク支所設立の背景

都産技研は2012年10月、中小企業を技術面で海外展開支援を実施する「広域首都圏輸出製品技術支援センター」(MTEP:エムテップ) を立ち上げました。MTEPは、多くの専門相談員がアジアやEU、北米等への輸出する際に障害となる海外規格への相談や各種セミナーで情報提供を実施し、海外展開支援を推進しています。

海外展開希望先でも同様の技術支援実施への要望が高まり、展開済みおよび今後展開する希望の多いタイで、支所を開設することとしました。タイでの公的な技術支援機関の開設は初めてです。

都産技研は、タイ(バンコク)で得た市場情報や技術ニーズを
MTEPの技術相談やセミナーを通じ、都内中小企業に紹介することで、製品輸出支援を充実していきます。


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