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食品技術センター
【プレスリリース】世界初、ウナギの脂を連続生産できる細胞の樹立に成功 ― 絶滅が危ぶまれるニホンウナギを未来の食卓へ ―
公開日:2025年12月2日 最終更新日:2025年12月5日
地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)の岸野恵理子 副主任研究員、三枝静江 主任研究員、及び北里大学海洋生命科学部の池田大介 准教授の研究グループは、絶滅危惧種であるニホンウナギの筋肉組織から、ウナギの風味や食感に不可欠な“脂”をつくる細胞の樹立に、世界で初めて成功しました。これらの細胞株は、ウイルスや薬剤を使用することなく得られた自然不死化細胞株(spontaneously immortalized)で、連続培養が可能です。また、細胞株がつくる脂の組成は、市販の養殖ウナギと非常によく似ていることも確認されています。本成果は、絶滅が危ぶまれているニホンウナギの資源保護と、持続可能な食料生産へ大きく貢献できる意義を持ちます。この研究内容は、2025年11月20日付で、Nature系列の国際学術誌である「npj Science of Food」に掲載されました。
お詫び
本プレスリリース公開時に、以下の誤りがございました。
お詫びして訂正いたします。
| 誤 | 図2. 細胞に蓄積された脂質の脂肪酸組成 オレイン酸添加培地で培養した際の脂肪酸組成(JE-F1140) |
|---|---|
| 正 | 図2. 細胞に蓄積された脂質の脂肪酸組成 |
なお、下記の関連資料は訂正済みのものと差し替えております。
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