プレスリリース
本部,墨田支所
オールシーズン着用可能な上肢サポートウェアの開発を支援 ‐上肢に不自由を伴う方のQOL向上‐
公開日:2025年5月1日 最終更新日:2025年5月1日
これまで株式会社ケアウィルは、脳卒中による麻痺や骨折などで上肢に不自由を伴う方へ、着脱に介助を必要としないアームスリングケープ※を展開してきました。リハビリ期の女性をメインターゲットとし、患部を締め付けない・冷やさない性能をもつ一方、着用期間は冬季に限定されていました。より幅広い着用期間と傷病初期にも使用できることを目的に、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)と株式会社ケアウィル、公立大学法人大阪公立大学(大阪公立大学)は新たな上肢サポートウェアを開発しました。新たな上肢サポートウェアは、従来モデル同様自身で着脱できるほか、涼しさとホールド力を向上させ、オールシーズン着れる男女兼用のインクルーシブなデザインを実現しました。
※ケアウィルと都産技研は、2022年にも従来モデル「アームスリングケープ」が身体・感覚に与える影響の定量評価で共同研究を実施、次期モデルの改良点を抽出しました。
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