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世界最高性能のリン系熱電材料を開発 - エンジンなど500℃以下の排熱を電力へ効率的に変換 -
公開日:2024年10月4日 最終更新日:2024年10月15日
工場や自動車等の排熱を電力に変換できる熱電材料が省エネ技術として注目されています。一方、従来の熱電材料は有害元素を含むなどの課題を抱えていました。
都産技研(地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター)は、温度差を電力に変換する『熱電材料』について、優れた熱電特性を有し、有害元素を含まないp型リン系熱電材料を開発しました。さらに、信頼性のあるデバイス駆動に重要な機械特性と熱膨張特性が優れていることも見出しました。排熱回収に関する本成果を活用して、エネルギー問題の解決やGXの実現を目指します。
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