2025年度外
ポータブル無電源輸液ポンプ(医療機器)の開発支援
最終更新日:2026年7月8日

点滴用ポンプ「ツルサーズ」の外観
製品名
吊り下げず、無電源で安定した吐出精度を確保した点滴用ポンプ「ツルサーズ」
支援メニュー
外部資金導入研究
製品の説明
移動による転倒や血液の逆流事故など、在宅・介護・救急・災害時の医療現場の課題解決を目的として開発。無電源かつ吊り下げない方式で、従来の点滴と同様の吐出が可能。足元やベッド下に置け、点滴をいじる認知症患者等にも有用。
課題
点滴棒のない携帯可能な点滴という医療機関のニーズに応えるべく、自社の真空技術を応用した製品開発に取り組んでいたが、市販の多種輸液バッグでの安定吐出等、技術面やコスト面で解決すべき多くの課題があった。
支援内容
テーマ
医工連携コーディネータの伴走による製品化支援
医工連携コーディネータが、企業・都産技研・国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)による外部資金獲得を提案した。三者が連携し、戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業・現Go-Tech事業)に採択された。都産技研はプロダクトデザインの支援を行った。
利用事業
- 期間:2018年6月から2026年3月まで
- 担当部署:連携企画室、城東支所
外部資金導入研究
- 2018年10月から2020年3月:サポイン事業(現Go-Tech事業)
その他
- 2018年6月から2026年3月:医療機器産業参入支援事業における、都産技研医工連携コーディネータの伴走支援。製品の小型化・軽量化に向け、支援を継続。
成果
医工連携(公的機関と共同での研究開発や医療関係者等による助言)により、短期間での製品開発が完了し、事業化が大きく加速。2024年3月に自社で医療機器製造販売業の許可を取得後、開発品の医療機器としての届出を完了し、自社販売を開始した。
入江工研株式会社
- URL:https://www.ikc.co.jp(外部サイト)
- 所在地:東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル414 (TEL:03-3507-9611)
- 事業内容 :高精度な金属ベローズと、真空技術を活かした真空機器の開発・製造。フラットパネルディスプレイ製造機器の3m以上の大開口部に対応する大型バルブの製作では国内トップシェアを誇っている。

