2025年度計測・分析関連機器

ポータブル気孔観察デバイスの海外展開

最終更新日:2025年9月12日

製品名

HQ1010 Series, Stomata Scope

対応分野

各国法規制、CEマーキング、RoHS指令

製品の特長

製品概要(外部サイト)

  • 気孔の観察と自動解析の両方を可能にする世界初のポータブル気孔解析デバイス
  • 作物の気孔解析は品種耐性や成長解析など、多くの要因調査や指標として利用可能
  • スマホアプリによるAI解析により、生きた気孔の観察と解析の両方がその場で誰でも実施可能

利用前の課題

気孔解析デバイス(Stomata Scope)の海外展開にあたり、欧米におけるEMCほか、対応すべき法令への対応について課題があった。

MTEPの支援内容

2024年10月から2025年6月 MTEP専門相談員との技術相談

  • 北米(FCC他)およびEUの法規制への対応について解説
  • RoHS指令の要求事項全般についての解説、およびRoHS指令の技術文書の書き方を助言
  • 取扱説明書に記載すべき事項およびリスクアセスメントについて助言
  • 欧米以外の国への輸出に関する相談

    2025年9月 CEマーキング対応完了

利用企業からの声

海外における展開を進める上で、そもそも製品を販売できる状況に持っていくまでにさまざまな規制や制度が存在して、それらに適切に対応しなければならないことは理解していたのですが、社内に専門家がいない状況で実際になにをどう進めたら良いかが正確にわかっていませんでした。 MTEP専門相談員との相談で、対象としている国に基づいて、また弊社デバイス特有の状況を把握していただきながら全体的な実施項目から、より詳細なRoHS対応の文書化やレビューまでその道の専門家の方に相談しながら進めることができ、非常にお力になっていただきました。

株式会社Happy Quality

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