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火山灰からなにかを―水プラズマ溶射のしくみ

印刷用ページを表示する 更新日:2016年12月19日更新

三宅島火山灰を使用したセラミックスタイル調建材の開発

開発品の適用事例

対象材

適用例

特徴

金属柱材

継ぎ目のないセラミックスコーティングした大型の円形、多角形の鋼管にコンクリートを流し込み、そのまま化粧柱として使える。

型枠が不要で、大幅な簡素化と化粧工程を省くことができる。表面は傷が付きにくい。

金属壁材

表面にセラミックスコーティングを行った大きな形状のタイル調外装壁材

塗装が省略でき、密着性に優れ耐久性がある。コーティング面に塗装を行いたい場合には、塗料が剥がれにくく耐久性が向上する。

軽量発泡
コンクリート材

水プラズマ溶射について

水プラズマ溶射の説明溶射装置に供給された高圧の水を電気エネルギーを用いて蒸発、分解して高温・高圧のプラズマジェット炎にしてノズルから噴射します。約30,000℃に達するプラズマジェット炎で各種の材料(今回は火山灰)を溶かし、それらを素材表面に付着させて被膜形成させ、部材表面に優れた機能と品質を付加する表面被覆技術です。


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