ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > カテゴリ > 設備紹介 > 設計図面との差異を1000分の1mm単位で測れる、三次元座標測定機

設計図面との差異を1000分の1mm単位で測れる、三次元座標測定機

印刷用ページを表示する 更新日:2021年6月1日更新

三次元座標測定機の設備紹介

  • X、Y、Z軸方向にそれぞれ独立した測長スケールを持った測定機
  • 機械部品などの長さ、角度、輪郭形状、幾何偏差などを接触式により測定可能
  • 門固定・テーブル移動構造により誤差要因を排除し、高精度の測定を実現
実証試験技術グループ TEL:03-5530-2193 
(外部リンク)

動画で見る、三次元座標測定機

 

 

測定装置の特徴

スタイラスと呼ばれる先端に球のついた測定子で測定対象物の表面に接触して測定を行います。測定する要素によって最低限必要な測定ポイント数が決まっています。

例えば、直線は2点、平面は3点の測定ポイントが必要ですが、通常はそれより多いポイント数で測定することで、真直度や平面度、真円度などの形状公差を求めることができます。

また、5方向にスタイラスを向けて配置することで、上面だけでなく側面にある要素も一緒に測定できるので、ノギスやマイクロメータなどの簡便な測定器具では難しい平行度や直角度などの姿勢公差、位置度や同軸度などの位置公差の評価を行うことができます。

図1 測定に必要なポイント

図1 測定に必要なポイント

活用事例

図面通りに製品ができているかを検証できます。

測定ポイントが限られるため、表面の部分的な歪みなどの確認は苦手としますが、紙の図面に書かれているような寸法や幾何公差を1000分の1mmの単位で高精度に測定することに適しています。

製品の検証の図
図2 製品の検証

仕様および利用料金

仕様および利用料金については設備ページをご覧ください。


 

(外部リンク)

関連ページ

お問い合わせ先

設備のお申し込みに関しては下記ページをご覧ください。 

技術相談依頼試験・機器利用について

技術相談受付フォームはこちらから(外部リンク)

TIRI NEWSへのご意見・ご感想について

TIRI NEWSへのご意見ご感想フォームボタン


ページの先頭へ