[{"data":1,"prerenderedAt":103},["Reactive",2],{"v1dbMYlHmQ":3,"FJo0KjsynD":38},{"errors":4,"messages":5,"details":6},[],[],{"topics_id":7,"ymd":8,"contents_type":9,"subject":10,"topics_flg":11,"open_flg":11,"regular_flg":12,"inst_ymdhi":13,"update_ymdhi":14,"topics_group_id":15,"slug":16,"group_nm":17,"group_description":18,"contents_type_cnt":11,"contents_type_nm":19,"contents_type_slug":20,"contents_type_parent_nm":20,"category_parent_id":20,"contents_type_ext_col_01":20,"contents_type_ext_col_02":20,"contents_type_ext_col_03":20,"contents_type_ext_col_04":20,"contents_type_ext_col_05":20,"contents_type_list":21,"office":22,"group":25,"description":26,"keywords":18,"articles_category":27,"thumbnail":30,"body":35,"references":18,"related_information":36,"contact_group":18,"contact_name":18,"contact_tel":18,"contact_mail":18,"contact_url":37},5242,"2026-05-01",39,"海の中を「見える化」し海洋産業の課題解決に貢献する―製品開発支援ラボ入居企業 株式会社MizLinx様",1,0,"2026-04-27T15:21:00+09:00","2026-05-01T09:40:59+09:00",31,"shien-2026-05-01","○TIRI NEWS WEB版","","TIRI NEWS WEB版",null,[9],{"key":23,"label":24},"1","本部",{},"都産技研では、入居企業が実験室・試験室として利用できる賃貸スペース「製品開発支援ラボ」を提供しています。化学実験室などの共有施設をや都産技研の技術支援により、製品開発をスピードアップさせることが可能です。その活用例として、2025年に入居した株式会社MizLinxの野城 菜帆 代表取締役 CEOに、製品開発支援ラボでの活動やそのメリットについて話を聞きました。",{"key":28,"label":29},"support_cases","支援事例紹介",{"id":31,"url":32,"desc":33,"url_org":34},"5242_ext_01_0","https://atch.iri-tokyo.jp/v=1777270860/files/topics/5242_ext_1_0.jpg","トップ画像","https://atch.iri-tokyo.jp/files/topics/5242_ext_1_0.jpg","\u003Cp>\u003Cstrong>東京都立産業技術研究センター（以下、都産技研）では、入居企業が実験室・試験室として利用できる賃貸スペース「製品開発支援ラボ」を提供しています。化学実験室などの共有施設や都産技研の技術支援により、製品開発をスピードアップさせることが可能です。その活用例として、2025年に入居した株式会社MizLinxの野城 菜帆 代表取締役 CEOに、製品開発支援ラボでの活動やそのメリットについて話を聞きました。\u003C/strong>\u003C/p>\u003Ch2>「水中の監視カメラ」で海洋の課題を明らかにする\u003C/h2>\u003Cp>株式会社MizLinxは、「海洋×IoT」の分野で2021年に創業したベンチャー企業です。海中の状況をリアルタイムに把握するIoTシステムを開発し、得られたデータを水産業の効率化などに活かしています。\u003C/p>\u003Cp>「当社が開発した海洋モニタリングシステム『MizLinx Monitor』は、筐体にカメラと各種センサーを搭載しています。海上に浮かべるだけで、水温や塩分濃度などのデータを取得するほか、カメラ映像をリアルタイムでクラウドに送信し、陸上から海中の様子を確認できます。電源は太陽光パネルから取得しており、数ヵ月にわたる安定稼働が可能です」（野城氏）\u003Cbr>&nbsp;\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:75%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:800/640;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/20260206_0023_800.jpg\" alt=\"\" width=\"800\" height=\"640\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>株式会社MizLinx 代表取締役 CEO　野城 菜帆 氏\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Cp>これまで、監視カメラのようなもので海中の様子を確認することは技術的に難しく、漁業者や養殖事業者は長年の経験と勘から海中の課題に対応せざるを得ませんでした。MizLinx社では、カメラ映像とセンサーから得たデータを分析し、「海の中で何が起こっているか」を明らかにすることで、エビデンスに基づいた課題解決を可能にしています。\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:90%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1000/667;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/20260206_0048_1000.jpg\" alt=\"\" width=\"1000\" height=\"667\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>MizLinx Monitor\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Cp>&nbsp;\u003C/p>\u003Cp>「よくご相談を受けるものに、海藻が消失して魚の住処が失われる『磯焼け』という現象があります。これまで原因究明が難しかったのですが、海中にカメラを設置すると海藻を食べ尽くしている魚などが映るんですね。海中の様子がわかれば、漁師さんも長年の経験を基に、次の一手を打つことができます。ただカメラを設置して終わりなのではなく、地域や事業者の方々と連携しながら、二人三脚で海洋の課題解決に取り組んでいます」（野城氏）\u003C/p>\u003Ch2>都産技研と自律型水中ロボットの共同研究を進める\u003C/h2>\u003Cp>MizLinx社は荒川区に本社を置き、2025年1月より都産技研の製品開発支援ラボを「開発拠点」として活用されています。\u003C/p>\u003Cp>「東京都が運営するベンチャー向け施設の情報を収集するなかで、製品開発支援ラボの存在を知りました。当社はハードウェアとソフトウェアの双方を扱うため、一般的なオフィスを開発拠点とするのは難しく、機材搬入や機器利用のしやすさから製品開発支援ラボを選びました」（野城氏）\u003C/p>\u003Cp>2025年9月には「クラウドと連携した5G・IoT・ロボット製品開発等支援事業」に採択され、都産技研との共同研究も始まりました。\u003C/p>\u003Cp>「共同研究では、狭い環境で使用する自律型水中ロボット（Autonomous Underwater Vehicle、以下AUV）の開発をテーマとしています。岸壁に停泊した船の船底をAUVで検査し、フジツボなど付着生物の有無を、AIによる画像解析で明らかにすることを目的としたものです。生物の付着は、燃費悪化やCO2排出量増加を引き起こすだけでなく、外来種の持ち込みにもつながりますので、検査によって未然に防ぐことが重要になります」（野城氏）\u003Cbr>&nbsp;\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:90%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1000/667;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/20260206_0049_1000.jpg\" alt=\"\" width=\"1000\" height=\"667\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>AUVの試作品\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Cp>共同研究はハードウェアの開発などをMizLinx社が、画像認識やデータ分析に関する支援を都産技研側が行い、システムの全体的な設計を議論しながら進めているといいます。\u003C/p>\u003Cp>「水中では電波が通らないため、通信は音波で行います。岸壁付近のような狭い環境では音波が反射しやすく、通信の制御が難しいのです。水の流れも複雑になるため、機体の制御も困難になります。スラスター（モーター）やセンサーをどのように配置するか、制御プログラムをどのように作るかなど、都産技研と議論しながら進めています」（野城氏）\u003C/p>\u003Cp>この共同研究について、取材後日に担当研究員にも話を聞きました。\u003Cbr>「AUVの開発については、学ぶことが多い取り組みであると感じています。本開発は国際的な需要に加え、特に海洋国家である日本で展開が期待できる分野であり、その一翼を担えることに大きな可能性を感じています」（ロボット技術グループ　萩原 颯人　副主任研究員）\u003C/p>\u003Ch2>日本発の技術で世界中の海を豊かに\u003C/h2>\u003Cp>野城氏は、「ラボに入居することで都産技研との距離が近くなった」と話します。共同研究の打合せがスムーズに進められるほか、振動試験や環境試験といった試験の設計についても相談しやすいといいます。\u003C/p>\u003Cp>「海上は日光をさえぎるものがないため、夏場は機器内部の温度が60度近くまで上昇します。また、寒冷地はバッテリーの性能が低下するほか、温度変化による結露も不具合の原因になりかねません。こうした厳しい環境に耐えうる機器をどう設計し、どう試験すべきなのか、相談がしやすいのは非常にありがたいですね。他にも、EMC（Electromagnetic Compatibility）試験に関するセミナーを受講するなど、製品化に向けた知見を得られる点もメリットに感じています」（野城氏）\u003C/p>\u003Cp>「MizLinx Monitor」は既に静岡県やいわき市などに導入されています。また昨年12月には、野城氏が内閣府の日本成長戦略会議 海洋ワーキンググループの構成員に選任されており、海洋産業への取り組みをさらに加速させています。\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:85%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1000/827;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/attachment/2026/management_planning_office/MizLinx%20Monitor_1000.jpg\" alt=\"\" width=\"1000\" height=\"827\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>MizLinx Monitor導入の様子\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Cp>&nbsp;\u003C/p>\u003Cp>「日本は四方を海に囲まれた海洋国家です。にもかかわらず、水産業や洋上風力発電といった海洋産業は厳しい状況にあります。MizLinxの技術で日本の海洋産業を盛り上げ、ひいては世界中の海を豊かにするようなソリューションを展開できればと考えています。『海といえばMizLinx』と呼ばれるようなポジションを目指しています」（野城氏）\u003Cbr>&nbsp;\u003C/p>\u003Chr>\u003Cp>&nbsp;\u003C/p>\u003Cdiv class=\"article_2col is-leftMini\">\u003Cdiv class=\"article_2col_item\">\u003Cfigure class=\"image image_resized\" style=\"width:90%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:500/700;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/20260206_0044_500.jpg\" width=\"500\" height=\"700\">\u003C/figure>\u003C/div>\u003Cdiv class=\"article_2col_item\">\u003Cp>&nbsp;\u003C/p>\u003Cp>株式会社MizLinx\u003Cbr>代表取締役 CEO　\u003Cstrong>野城 菜帆\u003C/strong> 氏\u003C/p>\u003C/div>\u003C/div>","\u003Cul>\u003Cli>\u003Ca href=\"https://mizlinx.com/\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">MizLinx（ミズリンクス） | 持続可能な海洋開発を実現する海洋観測IoTシステム （外部サイト）\u003C/a>\u003C/li>\u003C/ul>",{},{"errors":39,"messages":40,"list":41,"pageInfo":96},[],[],[42,49,74],{"topics_id":7,"ymd":8,"contents_type":9,"subject":10,"topics_flg":11,"open_flg":11,"regular_flg":12,"inst_ymdhi":13,"update_ymdhi":14,"topics_group_id":15,"slug":16,"group_nm":17,"group_description":18,"contents_type_cnt":11,"contents_type_nm":19,"contents_type_slug":20,"contents_type_parent_nm":20,"category_parent_id":20,"contents_type_ext_col_01":20,"contents_type_ext_col_02":20,"contents_type_ext_col_03":20,"contents_type_ext_col_04":20,"contents_type_ext_col_05":20,"contents_type_list":43,"office":44,"group":45,"description":26,"keywords":18,"articles_category":46,"thumbnail":47,"body":35,"references":18,"related_information":36,"contact_group":18,"contact_name":18,"contact_tel":18,"contact_mail":18,"contact_url":48},[9],{"key":23,"label":24},{},{"key":28,"label":29},{"id":31,"url":32,"desc":33,"url_org":34},{},{"topics_id":50,"ymd":51,"contents_type":9,"subject":52,"topics_flg":11,"open_flg":11,"regular_flg":12,"inst_ymdhi":53,"update_ymdhi":54,"topics_group_id":15,"slug":55,"group_nm":17,"group_description":18,"contents_type_cnt":11,"contents_type_nm":19,"contents_type_slug":20,"contents_type_parent_nm":20,"category_parent_id":20,"contents_type_ext_col_01":20,"contents_type_ext_col_02":20,"contents_type_ext_col_03":20,"contents_type_ext_col_04":20,"contents_type_ext_col_05":20,"contents_type_list":56,"office":57,"group":60,"description":63,"keywords":18,"articles_category":64,"thumbnail":65,"body":70,"references":18,"related_information":71,"contact_group":62,"contact_name":18,"contact_tel":72,"contact_mail":18,"contact_url":73},4815,"2025-11-04","土壌に含まれる水分と傾斜を同時計測する「多機能土壌水分センサー」の改良に関する共同研究","2025-10-31T18:12:20+09:00","2026-03-04T15:17:21+09:00","shien-2025-11-01",[9],{"key":58,"label":59},"3","多摩テクノプラザ",{"key":61,"label":62},"24","電子技術グループ","大起理化工業株式会社と都産技研は、共同研究を経て2024年に製品化した「多機能土壌水分センサー DIK-G300」について、2024年度の共同研究でさらなる高機能化・高精度化を実現しました。共同研究の背景や取り組みについて、大起理化工業株式会社代表取締役 大石 正行 氏と、都産技研電子技術グループの佐野 宏靖 主任研究員に話を聞きました。",{"key":28,"label":29},{"id":66,"url":67,"desc":68,"url_org":69},"4815_ext_01_0","https://atch.iri-tokyo.jp/v=1772605041/files/topics/4815_ext_1_0.jpg","土壌に含まれる水分と傾斜を同時計測する「多機能土壌水分センサー」の次期製品開発に関する共同研究","https://atch.iri-tokyo.jp/files/topics/4815_ext_1_0.jpg","\u003Cp>\u003Cstrong>大起理化工業株式会社と都産技研は、共同研究を経て2024年に製品化した「多機能土壌水分センサー DIK-G300」について、2024年度の共同研究でさらなる高機能化・高精度化を実現しました。共同研究の背景や取り組みについて、大起理化工業株式会社代表取締役 大石 正行 氏と、都産技研電子技術グループの佐野 宏靖 主任研究員に話を聞きました。\u003C/strong>\u003C/p>\u003Ch2>土壌の水分量と傾きを常時監視できる多機能センサー\u003C/h2>\u003Cp>「多機能土壌水分センサー DIK-G300」は、水分を多く含んだ土壌の含水率を高精度で計測できる製品です。本製品には0.01度の分解能を持つ傾斜センサーも内蔵されており、土壌の水分と傾きを同時に計測することができます。データロガー（データを一定間隔で自動的に記録する装置）と接続すれば、土壌を常時監視することで、土砂災害の前兆を早期に検知することが可能です。\u003C/p>\u003Cp>本製品は、2021年度から2023年度に同社と都産技研の共同研究によって開発され、2024年に製品化されました。高含水率の土壌に含まれる水分量を高精度で測定できる土壌水分センサーは、それまで国内に例がなく、発売後はさまざまな反応が寄せられたといいます。\u003C/p>\u003Cp>「土砂災害警報システムの一部として本製品が組み込まれたり、素材メーカーをはじめ土壌以外の分野からお声がけいただいたりなど、当初は想定していなかった範囲まで活用の幅が広がっています。製品化によって新たに寄せられた要望を踏まえ、2024年度の共同研究では次期製品の開発に取り組みました」（大石氏）\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:75%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1000/850;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/20250910_0006_1000(1).jpg\" alt=\"\" width=\"1000\" height=\"850\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>大起理化工業株式会社　代表取締役　大石正行 氏\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Cp>寄せられた要望のひとつが「地層別の測定が簡単にできるようにならないか」というものでした。既存製品でも、複数のセンサーを各地層に設置すれば、地層別の測定は可能です。しかし、センサーをひとつ設置するたびに掘削作業を行わねばなりませんでした。\u003C/p>\u003Cp>「1本の長い棒に複数のセンサーが搭載されているような形状であれば、1回の掘削作業で各地層の測定が可能になります。しかし、既存製品は先端に水分を測定する電極部があるため、そのままでは縦につなげることができません。要望を満たすには、電極部の形状を変える必要がありました」（大石氏）\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:75%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1000/667;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/525081_1000(1).jpg\" alt=\"\" width=\"1000\" height=\"667\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>多機能土壌水分センサー DIK-G300\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Cp style=\"text-align:center;\">&nbsp;\u003C/p>\u003Ch2>お客さまからの要望を受け、さらなる利便性向上を追求\u003C/h2>\u003Cp>共同研究では、都産技研が電子回路の設計や校正手法の開発を担当し、大起理化工業は含水率を導くソフトウェアや電極などのハードウェアを担当。さらに実際の土壌での評価は大学の研究機関で行い、企業・公設試・大学の三者で連携して開発を進めました。新たな電極部を検討するにあたり、都産技研では試作品製作に先駆けたシミュレーションを行いました。\u003C/p>\u003Cp>「大石さまとのディスカッションを経て生まれたアイデアをもとに、物理モデルを使った数値計算を行いました。大石さまにも3Dモデルを作成いただき、詳細なシミュレーションを経たうえで、試作品による評価を行っています。最終的な形状に行き着くまで、1年ほど試行錯誤を重ねました」（佐野）\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:75%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1000/851;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/20250910_0019_1000(1).jpg\" alt=\"\" width=\"1000\" height=\"851\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>電子技術グループ　佐野 宏靖　主任研究員\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Cp>&nbsp;\u003C/p>\u003Cp>こうして完成した後継機「DIK-G300 TypeJ2」は、円筒状の本体の周囲に電極部を設けています。複数の本体を折り曲げ可能なジョイントで直列に接続することにより、各地層の水分や傾斜をそれぞれ測定することが可能です。本体は3つまで接続可能で、2メートルほどの深さのデータを取得することができます。\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:75%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1000/667;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/20250910_0042_1000.jpg\" alt=\"\" width=\"1000\" height=\"667\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>DIK-G300 TypeJ2\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Cp>&nbsp;\u003C/p>\u003Cp>「データを収集するクラウドシステムも併せて改修し、よりデータを利活用しやすい形を目指しました。あらかじめ設定した閾値（いきち）を超えると、危険を知らせる通知機能を設けており、スマートフォンへの通知や、警報ランプの点灯といった連携も可能です」（大石氏）\u003C/p>\u003Cp>「傾斜の測定分解能も0.01度から0.001度に向上しています。前回のバージョンでは傾斜の測定結果に温度による影響が若干見られたため、都産技研で補正プログラムの実装と検証を実施し、温度変化による影響を抑制しました」（佐野）\u003C/p>\u003Ch2>共同研究で得られた知見をベースに、さらなる発展を\u003C/h2>\u003Cp>同社は、もともと農業向けの土壌測定器を中心に事業を展開しており、本製品も農業への活用が期待されています。EC（Electrical Conductivity、電気伝導度）の測定値からは塩分濃度が算出可能であり、土壌に含まれる肥料分を測定するほか、塩害対策にも活用できると大石氏は語ります。\u003C/p>\u003Cp>「地球温暖化による海水面の上昇により、沿岸部の農耕地では土壌の塩分濃度が高まっている場所も見られます。地層ごとに水分と塩分の動態を把握することで、こうした社会課題の解決にも貢献できると考えています」（大石氏）\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:75%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1000/775;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/20250910_0009_1000.jpg\" alt=\"\" width=\"1000\" height=\"775\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>大起理化工業株式会社 代表取締役 大石 正行 氏\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Cp>共同研究は今年度も継続しており、さらなる次期製品の開発に向けて研究が進められています。「高水分を含む素材の水分を測定できる」という特長を活かし、今後は土壌以外の用途にも販路を広げる予定です。また、海外への展開も視野に入れており、多摩テクノプラザでEMC試験を実施するなど、輸出規制への対応にも取り組んでいます。\u003C/p>\u003Cp>「私たち中小企業の強みは、お客さまに寄り添った、きめ細かなものづくりができることにあります。共同研究で得られた知見をベースに、今後もさまざまな要望に応えた製品を生み出せればと思います。都産技研の皆さんには、引き続き技術面でご支援いただけますと幸いです」（大石氏）\u003C/p>\u003Cp>「大石さまは新たなアイデアを次々と形にされ、そのフットワークの軽さにはいつも驚かされています。今後も技術支援のみならず、企業と大学の橋渡し役として、公設試の役割を発揮していければと思います」（佐野）\u003Cbr>&nbsp;\u003C/p>\u003Chr>\u003Cp>&nbsp;\u003C/p>\u003Cdiv class=\"article_2col\">\u003Cdiv class=\"article_2col_item\">\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:90%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:800/800;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/20250910_0040_800.jpg\" width=\"800\" height=\"800\">\u003C/figure>\u003C/div>\u003Cdiv class=\"article_2col_item\">\u003Cp>大起理化工業株式会社\u003Cbr>代表取締役　\u003Cstrong>大石 正行\u003C/strong> 氏\u003C/p>\u003Cp>電子技術グループ\u003Cbr>主任研究員　\u003Cstrong>佐野 宏靖\u003C/strong>\u003C/p>\u003C/div>\u003C/div>","\u003Cul>\u003Cli>\u003Ca href=\"/news/press-2025-07-17/\">【プレスリリース】土砂災害の前兆を早期検知 ‐土壌と水の動きを異なる深さで見える化‐\u003C/a>\u003C/li>\u003Cli>\u003Ca href=\"https://www.iri-tokyo.jp/tiri-news/shien-2025-02-04/\">土砂災害危険地域を常時監視する「土壌水分センサー」に関する共同研究（TIRI NEWS WEB 2025年2月15日号）\u003C/a>\u003C/li>\u003Cli>\u003Ca href=\"https://www.daiki.co.jp/\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">大起理化工業株式会社\u003C/a>\u003Cspan class=\"text-small\">（外部リンク）\u003C/span>\u003C/li>\u003C/ul>","042-500-1267",{},{"topics_id":75,"ymd":51,"contents_type":9,"subject":76,"topics_flg":11,"open_flg":11,"regular_flg":12,"inst_ymdhi":77,"update_ymdhi":78,"topics_group_id":15,"slug":79,"group_nm":17,"group_description":18,"contents_type_cnt":11,"contents_type_nm":19,"contents_type_slug":20,"contents_type_parent_nm":20,"category_parent_id":20,"contents_type_ext_col_01":20,"contents_type_ext_col_02":20,"contents_type_ext_col_03":20,"contents_type_ext_col_04":20,"contents_type_ext_col_05":20,"contents_type_list":80,"office":81,"group":84,"description":85,"keywords":86,"articles_category":87,"thumbnail":88,"body":92,"references":18,"related_information":93,"contact_group":83,"contact_name":18,"contact_tel":94,"contact_mail":18,"contact_url":95},4827,"斜行を活かした身体に沿う無縫製ニット「Spiral MiGU」(スパイラル ミグ)が地産地匠アワード2025優秀賞を受賞","2025-10-31T18:11:49+09:00","2025-11-04T13:28:17+09:00","shien-2025-11-02",[9],{"key":82,"label":83},"4","城東支所",{"key":82,"label":83},"都産技研ではオープンイノベーションの取り組みとして企業や大学、専門機関と連携し、技術研究会を運営しています。技術研究会の一つである「ユニバーサルファッション製品の企画開発研究会」（以下、ユニファ研究会）で開発した無縫製ニットのインナー「Spiral MiGU」が株式会社中川政七商店主催の地産地匠アワード2025で優秀賞を受賞しました。","ユニバーサルデザイン, ユニバーサルファッション,無縫製ニット,オープンイノベーション",{"key":28,"label":29},{"id":89,"url":90,"desc":33,"url_org":91},"4827_ext_01_0","https://atch.iri-tokyo.jp/v=1762230497/files/topics/4827_ext_1_0.jpg","https://atch.iri-tokyo.jp/files/topics/4827_ext_1_0.jpg","\u003Cp>\u003Cstrong>都産技研ではオープンイノベーションの取り組みとして企業や大学、専門機関と連携し、技術研究会を運営しています。技術研究会の一つである「ユニバーサルファッション製品の企画開発研究会」（以下、ユニファ研究会）で開発した無縫製ニットのインナー「Spiral MiGU」が9月に株式会社中川政七商店主催の地産地匠アワード2025で優秀賞を受賞しました。\u003C/strong>\u003C/p>\u003Ch2>ユニバーサルファッション製品の企画開発研究会\u003C/h2>\u003Cp>2001年に特定非営利活動法人ユニバーサルファッション協会が設立されました。その際、都産技研との技術研究会「ユニファ研究会」が結成され 、現在も活動を続けています。年齢、体型、障害などに関わらずファッションを楽しめる社会の実現を理念とし、衣服におけるユニバーサルデザインを研究しています。研究会のメンバーは繊維製品の専門家や研究者で構成され、研究課題に対してアイデアや試作を共有しながら研究を進めています。\u003C/p>\u003Cp>2014年から「体にやさしいインナー」というテーマで開発を始め、さまざまな素材、縫製、パターン、着脱方法などを検討してきました（図1）。約10年の期間を経て、今回の「Spiral MiGU」の製品化にたどり着きました。\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:75%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1000/707;border-style:solid;border-width:1px;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/01TIRI_NEWS_1000.jpg\" alt=\"\" width=\"1000\" height=\"707\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>図1　TIRI NEWS 2018年10月号のユニファ研究会の記事\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Ch2>斜行を取り入れた無縫製ニットSpiral MiGU\u003C/h2>\u003Cp>無縫製ニットはホールガーメント（株式会社島精機製作所の商標登録）とも呼ばれ、一着丸ごと立体的に編み上げる、縫い目のない製品です。縫い目がないため着心地がよく、生産時の糸のロスが少ないなどのメリットがあります。\u003C/p>\u003Cp>無縫製ニット製品の生産では、編立（糸をループ状に編んで布地を作る）時に糸の影響を強く受け、「斜行」という現象が見られます。これは糸の撚り方向に編地が意図せず曲がってしまうことを指し、ニット生産における難所の一つとされています（図2）。斜行した製品は通常は不良品となりますが、この「曲がる」という現象を逆にメリットとして捉え、機能性・デザイン要素として活用したのが、Spiral MiGUです。MiGUはMake it Gentle to Universal （やさしさをすべての人に届けるユニバーサルなものづくり）の頭文字をとったものです。\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:75%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1200/675;border-style:solid;border-width:1px;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/02fig.jpg\" alt=\"\" width=\"1200\" height=\"675\">\u003Cfigcaption>図2 &nbsp;S撚り（左回り）とZ撚り（右回り）の糸による撚り方向の違いが、編地の斜行に影響を与える様子\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Ch2>ユニバーサルデザインと快適性の向上\u003C/h2>\u003Cp>Spiral MiGUの特徴は、着用すると編地がバイアス方向（編地の斜め45°の方向）に伸びるため、独特な伸縮性があり、どのような動きにも対応できることです。通常のかぶる動作でも着脱できますが、足からの着脱も可能です。腕を上げることが難しい方や高齢の方にも着用しやすいユニバーサルデザインになっています（図3）。\u003C/p>\u003Cp>また、材料選定における特徴としては、S撚りとZ撚りの両方の糸を使用している点が挙げられます。開発中の最初のサンプルではZ撚りの糸だけを使用したため、右袖も左側に斜行が見られ、肘の屈曲と逆方向となって着用時の快適性が損なわれていました。そこで、右腕にはS撚りの糸を使用し斜行を反転させることで、右腕の動作に違和感のない衣服形状を生み出し、着用時の快適性を向上させました（図4）。\u003C/p>\u003Cdiv class=\"article_2col\">\u003Cdiv class=\"article_2col_item\">\u003Cfigure class=\"image\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1200/675;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/03fig.jpg\" width=\"1200\" height=\"675\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>図3　腕を上げずに足から履くように着用することも可能なデザイン&nbsp;\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003C/div>\u003Cdiv class=\"article_2col_item\">\u003Cfigure class=\"image\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1200/675;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/04fig_2.jpg\" alt=\"\" width=\"1200\" height=\"675\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>図4　右腕のみS撚りの糸を使用し、自然な衣服形状を実現\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003C/div>\u003C/div>\u003Ch2>産地内完結型の生産工程と品質向上への取り組み\u003C/h2>\u003Cp>Spiral MiGUの生産を行っている「泉州産地」 （大阪府南西部）では、紡績や染色、後加工などものづくりの工程がネットワーク化され、あらゆるニット製品に対応できます。\u003C/p>\u003Cp>「斜行」のデザインを実現するには、原料にZ撚りの強撚糸を使うことで斜行を促すとともに、着用しやすい衣服形状を保つ必要があります。この適切な衣服形状を実現するには、試編み\u003Csup>※1\u003C/sup>を重ねることで編地の斜行率を算出し、斜行率を無縫製ニットのCAD（Computer-Aided Design）設計データに反映させるという試行錯誤が必要です。その結果、斜行と適切な衣服形状の両立を実現しています（図5）。\u003C/p>\u003Cp>編立だけでなく、糸始末、縮絨(しゅくじゅう)\u003Csup>※2\u003C/sup>、プレス、検品といった生産工程も産地内ですべて完結できるところが泉州産地の強みと言えます。 Spiral MiGUでは、シャリ感（肌に張り付きにくい涼しげな風合い）が特徴の強撚糸を使用しているため、風合いにやや硬さが感じられる課題がありました。しかし、産地の協力のもと、製品編立後の縮絨を強く入れることで、肌触りの良い製品に仕上げることができました。なお、風合いの評価については墨田支所と協力し、KES力学・表面試験機\u003Csup>※3\u003C/sup>を使用して評価を行いました。\u003Cbr>\u003Cbr>\u003Csup>※1\u003C/sup>\u003Cspan class=\"text-small\">\u003Csup> \u003C/sup>試編み：製品化前に小規模に編んで、素材や形状、風合いなどを確認・調整する工程\u003C/span>\u003Cbr>\u003Csup>※2\u003C/sup>\u003Cspan class=\"text-small\">\u003Csup> \u003C/sup>縮絨：ニット製品の仕上げ工程で、洗浄や熱処理によって繊維を収縮させ、風合いや寸法を安定させる加工\u003C/span>\u003Cbr>\u003Cspan class=\"text-small\">\u003Csup>※3\u003C/sup> KES力学・表面試験機：布や繊維製品の「風合い（触り心地）」を数値化して評価するための装置\u003C/span>\u003C/p>\u003Cfigure class=\"image image-style-align-center image_resized\" style=\"width:90.01%;\">\u003Cimg style=\"aspect-ratio:1200/675;\" src=\"https://atch.iri-tokyo.jp/files/user/topics_img/31/2/05fig.jpg\" width=\"1200\" height=\"675\">\u003Cfigcaption>\u003Cstrong>図5　無縫製ニットを生産している編機\u003C/strong>\u003C/figcaption>\u003C/figure>\u003Ch2>Spiral MiGUが実現したいこと\u003C/h2>\u003Cp>Spiral MiGUは、泉州産地のニット生産技術を活かし、高付加価値で多くの方が着用しやすいユニバーサルファッションの実現を目指しています。ユニファ研究会では今後もSpiral MiGUの新しい展開を検討していく予定です。\u003C/p>\u003Cp>また、ユニファ研究会はデザインや繊維製品に関心のある方や企業の皆さまと新しい取り組みを行いたいと考えております。ご関心のある方は、城東支所までお気軽にお問い合わせください。\u003C/p>","\u003Cul>\u003Cli>\u003Ca href=\"https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/pages/chisan-chisho-2025.aspx\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">地産地匠アワード2025\u003C/a>\u003Cspan class=\"text-small\">（外部リンク）\u003C/span>\u003C/li>\u003Cli>\u003Ca href=\"https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/pages/chisan-chisho-2025-winner4.aspx\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">地産地匠アワード 受賞チームインタビュー\u003C/a>\u003Cspan class=\"text-small\">（外部リンク）\u003C/span>\u003C/li>\u003Cli>\u003Ca href=\"http://www.isotopegroup.com/\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">株式会社アイソトープ\u003C/a>\u003Cspan class=\"text-small\">（外部リンク）\u003C/span>\u003C/li>\u003Cli>\u003Ca href=\"https://www.unifa.jp/\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">NPO法人ユニバーサルファッション協会\u003C/a>\u003Cspan class=\"text-small\">（外部リンク）\u003C/span>\u003C/li>\u003Cli>\u003Ca href=\"https://www.iri-tokyo.jp/uploaded/attachment/9560.pdf\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">TIRI NEWS 2018年10月号\u003C/a> [PDF]\u003C/li>\u003Cli>\u003Ca href=\"/service/search/sumida-kesfb/\">KES力学・表面試験機\u003C/a>\u003Cbr>&nbsp;\u003C/li>\u003C/ul>","03-5680-4632",{},{"totalCnt":97,"perPage":98,"totalPageCnt":99,"pageNo":11,"firstIndex":11,"lastIndex":98,"path":100,"param":101,"startPageNo":11,"endPageNo":102},21,3,7,"/rcms-api/36/tirinews_list","?filter=articles_category+%3D+%22support_cases%22&cnt=3&data_format=json",6,1777611104211]