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平成28年度評価結果(バイオ応用分野)

印刷用ページを表示する 更新日:2017年12月1日更新

 

評価内容

評価対象テーマ:3件

  • テーマ1:汎用インフルエンザ検査チップの開発
  • テーマ2:ESR・放射線照射法を用いた抗酸化能評価システムの開発
  • テーマ3:局注による膨隆形成現象を模倣した瞬発的吸水性ゲル材料の開発

評価結果

項目別評価詳細

分野としての公共性、技術性、戦略性および総合評価について、(A)非常に良い、(B)良い、(C)やや良い、(D)やや悪い、(E)悪い、の5段階評価

バイオ応用の評価結果

評価コメント

  • バイオ分野で医療を選択した理由、及び産技研の強みを生かすという考え方は評価できる。
  • 放射線応用計測のものづくりへの適用も理解できるが、抗酸化能評価システムには競合技術が有り、比較が必要。
  • インフルエンザ検査分野は低コストなので、他の検査からの参入も検討して欲しい。
  • バイオセンシングは成長分野であり、期待できる。
  • 医療機器市場も有望である。戦略マップは若干ながら弱気である。チャレンジが弱い。
  • 期待できる分野であり、各テーマは具体的である。
  • 研究テーマの目標値に具体性に欠ける物もある。顕在化している課題の一部を今回取り組み、次のStepでは他の課題の検証を行い、実用化に向けては“対象をこんなシナリオで進める”とのフローが良く見えない。
  • 分野の方針は明確であり、ロードマップも納得のいくシナリオであり、リーダーの意識は評価できる。
  •  コラーゲン・ゼラチン等、既存材料を活用した研究開発は非常に興味深い。今年度は成果発表がなかったが今後の展開に期待したい。
  • ウィルス検出や抗酸化食品などは一般社会からのニーズが増大することが予想され、内視鏡用訓練用生体応答模擬モデルも医療分野でのニーズが見込まれる。どの研究テーマも中小企業のことを考慮して策定しており、得られる成果も社会的貢献度が高いものばかりで、公共性については高く評価できる。
  • 既存の技術の問題点を見極めこれを改善するものと、新しい技術の提案があり、策定した研究テーマに応じて適切な技術の進歩が認められる。中小企業では困難な部分は技術力のある会社に任せ、これを利用した製品を中小企業で製作させる方法も提案しており、技術性の面でも高く評価できる。
  • 限られた予算で社会的貢献と中小企業への希望となる成果を十分に出している。過去の研究成果が途切れることなく次のテーマに引きつながれていると感じ、戦略性においても高く評価できる。
  • コラーゲン、ゼラチン、バイオメーカーなどの材料一般からのアプローチで多彩な研究展開を図っている。
  • 企業との共同研究、技術移転の観点からも良く練られた研究成果だと見受けられた。
  • 公共性について、バイオ応用分野としてはやや狭いと感じざるを得ない。
  • 技術性に関して、どのテーマについても比較的学術性が高い内容となっていると感じた一方で、中小企業等の新規参入・事業化支援も十分行える内容であり、かつ知財化の期待も高い。
  • 戦略性について、バイオ分野としては物足りない部分もあるものの、バイオ特有のより専門性の高い部分は大学や研究所に任せるとして、中小企業の産業振興に役立ち、かつ学術性も高いという、良いバランスの研究内容であると思われる。
  • 企業ニーズによらず先導的に着手するバイオ分野のテーマは、実用化までに長い年月を要することが多く、公設試が実施するにふさわしいかを、スタート時点で見極める事が重要。
  • 汎用インフルエンザ検査の開発、生体模倣高吸水性ゲル作成の開発は、新規性が高く、医療に大きく貢献する可能性がある。
  • ESR・放射線照射法による抗酸化能評価の開発は、食品等の機能性を評価する上で有効な技術となる可能性が大きい。研究成果の論文発表、特許出願の価値は十分にあると思われる。
  • 生体模倣高吸水性ゲルの作成およびESR・放射線照射法による抗酸化能評価には、放射線(γ線、X線、電子線)が用いられている。放射線を利用した研究・製品開発を行っている事業所は少ない。都産技研の放射線を利用した研究テーマは貴重であり、放射線の産業利用に大いに貢献している。

 


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