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平成27年度評価結果(バイオ応用分野)

印刷用ページを表示する 更新日:2017年12月1日更新

 

評価内容

評価員:5名
評価対象テーマ:5件

  • テーマ1: ESR・放射線照射法によるスーパーオキシドアニオン及びOHラジカル消去能の評価
  • テーマ2: ゲル状配向コラーゲン線維束の開発-人工腱マトリクス創成に向けた基盤技術-
  • テーマ3: 酵素サイクリング法を用いたホルムアルデヒド高感度センサーの開発
  • テーマ4: 市販の銀含有創傷被覆材の抗菌性と細胞毒性のin vitro評価
  • テーマ5: 熱ルミネッセンス(TL)法による照射食品の検知-ドロマイト(標準鉱物)を用いた校正照射の課題と標準化の試み-

評価結果

項目別評価詳細

分野としての公共性、技術性、戦略性および総合評価について、(A)非常に良い、(B)良い、(C)やや良い、(D)やや悪い、(E)悪い、の5段階評価

バイオ応用分野 項目別評価グラフ

評価コメント

  • 全体的にはオリジナリティーがある、レベルの高い研究成果が得られていると評価できる。
  • 都産技研で保有する技術を生かした研究テーマを設定されているものも見られ、戦略的に研究を進められていると感じた。
  • 論文発表や知財獲得も積極的にされていると評価できる。
  • 研究開発のみならず、製品の評価や分析技術の適正化は業界への技術支援に非常に重要であると理解できる。
  • 研究を通じて得られた科学的知見や技術を技術支援や試験業務に大いに生かして頂きたい。
  • 医療・食品など研究テーマの設定は良いと思う。
  • 基礎研究としての成果は十分に出ていると思うので、今後の応用技術移転につながることを期待する。
  • 強みについて分析したうえで、ターゲットとすべき研究テーマを設定して取り組んでいる点で、戦略性が感じられ、優れている。
  • 中小企業の既製品の評価なども大変素晴らしいが、良いDataだけを欲しがる傾向のある企業に対して、正しく性能を評価するようなData測定(弱点もきちんと測定する、明らかにする)も含めて、評価方法をアドバイスするとより素晴らしいと思う。
  • 成果発表のタイトルがもう少しアウトプットや実用化をイメージできる(イメージしやすい)ものであると良いと思った。興味をもって聞きにくる中小企業の人が増えるのではないかと思う。
  • 背景、従来技術について紹介されているテーマが多く分かり易い。
  • 従来から継続されているテーマでは新規性に欠けている。
  • 外部資金の導入や事業化支援は可能性が高い印象。
  • 医療関連支援の2テーマ、環境技術関連の1テーマは、いずれも公共性の高い研究で、基礎的な検討がなされており、中小企業等において製品化に役立つ可能性があると思う。
  • 都産技研の照射食品検知技術の研究は、厚生労働省の定める照射食品分析法の確立にこれまで大きく貢献している。今回の成果も照射食品検知技術の改善の一助になるものと思う。抗酸化物のラジカル消去能の研究についても、より正確な評価法の確立に寄与することと思う。
  • 都には東京都医学総合研究所、東京都健康長寿医療センター等があり、医学系研究機関と連携できれば、病気の診断・治療に関連した研究でニーズの高いテーマの設定が可能と思われる。

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