ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織で探す > 開発企画室 > 平成24年度評価結果(ものづくり基盤技術分野)

平成24年度評価結果(ものづくり基盤技術分野)

印刷用ページを表示する 更新日:2017年12月1日更新

 

評価内容

評価員:5名、評価対象テーマ:6件

  • テーマ1: Mg-Al-Zn混合粉の焼結とその焼結体の強度
  • テーマ2: 市販高強度マグネシウム合金の異材摩擦攪拌接合性と接合界面微細構造
  • テーマ3: 超微小押し込み硬さ試験における試料の固定方法の検討
  • テーマ4: 有機化合物用一方向凝固装置の作製とその検証
  • テーマ5: 染色布への新規プリーツ加工
  • テーマ6: 静音かつ会話がしやすい医療用呼吸保護具の開発

評価結果

評価分布

総合評価(分野としての適切さ)、項目別評価(公共性、技術性、戦略性)

項目別評価詳細分布

分野としての公共性、技術性、発展性について、(A)非常に良い、(B)良い、(C)やや良い、(D)やや悪い、(E)悪い、の5段階評価

H24mono.jpg

評価コメント

  • 実用化研究として高い完成度の高いテーマがあった。
  • 研究としては興味深いが、若干具体的なターゲットの設定がわかりづらいテーマもあった。
  • 非常に素晴らしい研究から物足りない研究まで混在しているので、総合評価が難しいが、素晴らしい研究を個別に見ると公共性、技術性、戦略性など申し分ないように思えるものの、全体を通して分野としてみると戦略性がやや見えにくいように思える。
  • 最先端の研究テーマもあり、より良い測定のための検討評価があり、公設研究機関ならではのバランスのとれたテーマ設定だと思われる。業界ニーズなどもきちんと把握されており、今後ともこのような方向性で公設研究機関の指導的立場でいていただきたい。
  • 内容はレベルの高いものが多いが、研究の位置づけが明らかにされていない発表が多い。
  • 事業化イメージが具体的でない発表が多い。ただしより具体化していて当該共同開発企業の開発を保護するため開示していないのであれば頼もしい。その場合にはそのことを述べてほしい。
  • 都産技研が中小企業を対象にテーマを選択しているためか、小さいテーマが乱立している感がある。プレゼンの形に依存していると思われるが、テーマ間相互の関係が見えない。課題設定と産業への出口がみえるように、整理してプレゼンして頂けるとありがたい。なお、個別発表ではtranslational研究として成功しているものもあるのでさらに成果が蓄積することが期待される。

 


ページの先頭へ