本文
平成24年度評価結果(エレクトロニクス分野)
印刷用ページを表示する 更新日:2017年12月1日更新
評価内容
評価員:3名、評価対象テーマ:3件
- テーマ1:燃料電池の出力特性の測定と模擬出力制御
- テーマ2: 1GHzまでの誘電特性測定における精度向上のための手法検討
- テーマ3: 新しい熱型マイクロ3軸加速度センサの提案
評価結果
評価分布
総合評価(分野としての適切さ)、項目別評価(公共性、技術性、戦略性)
項目別評価詳細分布
分野としての公共性、技術性、発展性について、(A)非常に良い、(B)良い、(C)やや良い、(D)やや悪い、(E)悪い、の5段階評価
評価コメント
- いずれの研究も内容は妥当なものである。
- 中小企業の支援との関連が明確には感じられなかったが、中小企業の振興、支援に対して具体的な技術開発と研究を先んじて進めていく必要があると考えられる。その先んじて行う研究とそれによる中小企業の振興等に対する考え方が明確であればそれぞれの研究はもっと魅力的になると考えられる。
- ニーズは色々あってやらねばいけないことも多々あると思うが、なぜその中からこのテーマを取り上げたのかを一般の方にもわかるようにして欲しい。
- 技術レベルの高さは充分感じた。
- 全体的に研究テーマの目的・仕様が、いま一つ明確でないと感じた。ユーザーの要求事項及び現在の製品がどの程度の性能があるのかを調査し、それを踏破する仕様がどのようなものか明確にして、研究開発をする必要がある。
- 技術開発であっても、従来の手法と比較して、技術的だけでなくコスト的にもどれだけ優位性があるかなどを明確して進める必要がある。
- 高いポテンシャルの技術力があるので、そのシーズをユーザーのニーズにいかにうまく合わせていくのかが課題であると感じた。