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7.排水及び土壌中の有害物質のスクリーニングと高感度簡易分析法の開発(事後評価)

印刷用ページを表示する 更新日:2016年12月19日更新

 

実施期間:平成17年4月から2年間

研究目的

近年、排水や土壌の有害物質は法律で厳しく規制されており、測定には高度な科学的知識が要求される高価な分析機器が採用され、多くの時間と費用を要しているのが現状である。このような状況に対し、

  1. 排水および土壌中の有害物質に対する発光バクテリアを用いたバイオアッセイの評価を行うこと
  2. 有機塩素化合物分解キットを用いたイオンクロマトグラフィーによるVOCの簡易分析法の開発

という二つのテーマを持って取り組んだ。

研究成果

排水および土壌中の有害物質に対する発光バクテリアを用いたバイオアッセイの評価

培養した発光バクテリアに有害物質を添加し、蛍光強度の減衰より、有害物質の有無を簡易にスクリーニングすることに成功した。各種金属標準液や農薬、メッキ工場排水、土壌認証標準物質に対する応答を調べて基本的特性を把握した。

有機塩素化合物分解キットを用いたイオンクロマトグラフィーによる簡易分析法の開発

PCB分解キットを本バイオアッセイに応用したことろ、有機塩素のみを測定することが出来た。VOC汚染土壌中VOCに関しては他法との相関が見られ、本法の有効性を確認した。PCB汚染土壌中PCBについては高濃度汚染土壌では適用可能であることが示唆された。

評価および意見 

[B2C2]

  • 既存システムを環境汚染物質に適用できるかどうか試験を行っている印象を受けるので、研究開発の独自性は薄い。
  • 研究成果も本当に本研究開発が実用化できるとは判断しがたい(まだ、未完成である)。
  • 標準化への働きかけが必要である。
  • 独創性、新規性にはやや劣るが、研究の進め方等は大いに評価できる。
  • 今後はどのように公共性をだしていくかが鍵となると思われる。
  • 「有害物質のスクリーニング手法の開発」の着眼点は評価出来る。
  • VOC以外の有害物質(25種類)検出の具体性に欠けている。
  • 専門外からこのテーマに取り組んで道半ばですが継続して下さい。

 


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