ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 研究課題外部評価 > 6.クエン酸を使用した環境・機能対応型めっき液の開発およびクエン酸ニッケルめっきの実証化事業(事後評価)

6.クエン酸を使用した環境・機能対応型めっき液の開発およびクエン酸ニッケルめっきの実証化事業(事後評価)

印刷用ページを表示する 更新日:2016年12月19日更新

 

実施期間:平成17年4月から2年間

研究目的

  1. 厳しい環境規制への対応が迫られている鍍金業界を支援するために、当所で開発したクエン酸ニッケルめっきの電析機構のノウハウを、他の金属めっきに応用し、環境規制に対応し、かつ、機能性に優れた新しいめっき液を開発する。
  2. 外部評価委員会(事前)での指摘、業界、局、都議会よりの要請に基づき、クエン酸ニッケルめっきの普及を図るために、めっき工場において実証実験を行い、めっき特性や作業性の評価、および課題に対する対策と根拠を実験室で検証する。

研究成果

  1. 環境・機能対応型のめっき液の開発を行った。
    クエン酸亜鉛、クエン酸亜鉛-ニッケル合金めっき液を創製した。産技研独自の発想に基づく新しいめっき液の開発への挑戦を継続するが、実用めっき浴として使用するための課題を概ね克服した。
  2. めっき工程全般にわたる新処理プロセス開発や、めっき液の考え方を技術相談や職業訓練教育に役立てる基盤を確立した。
  3. クエン酸ニッケルめっきの実証化を行い、実証実験と作用機構の解明から、実用浴としての確証を得た。今後とも、クエン酸ニッケルめっき法の導入・試作企業に対しての技術支援を継続して行い、普及を図る。

評価および意見 

[B3C1]

  • 公共性、適時性は非常に優れているが、技術以外の要素もあり、クエン酸ニッケルめっきについてはかなり完成に近い技術であるが、普及が進んでいない。
  • クエン酸ニッケル以外のめっき液開発については、大学等などとコンタクトし、基礎科学的知見を取り入れて進めてもらいたい。研究開発は順調に進展しており、装置開発や多くの依頼試験が実施されている。
  • 今後に期待できる研究である。
  • 継続して研究し、実用性を高めていくべき。
  • 大変優れた成果であることは認められるが、実用化に向けたより一層の取り組みを期待したい。
  • 研究開発要素としては評価できるが、実用化のための問題解決は協力企業や大学との連携で実用化することを期待する。

 


ページの先頭へ