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平成28年度評価結果(環境・省エネルギー分野)

印刷用ページを表示する 更新日:2017年12月1日更新

 

評価内容

評価対象テーマ:7件

  • テーマ1: 放射強度の角度分布測定による赤外放射応用器具の比較手法提案
  • テーマ2: 船舶用扉のルーバーによる遮音性能低下の改善
  • テーマ3: 亜鉛めっき用クロムフリー耐食性化成皮膜の開発
  • テーマ4: フラーレン誘導体の合成による新規機能性材料の開発と有機薄膜太陽電池への応用
  • テーマ5: レーザーによる複層ガラス割断技術の開発
  • テーマ6: クロムめっき製品における残留六価クロムの洗浄技術の開発
  • テーマ7: 黒雲母を利用した成分徐放・局所沈殿による六価クロム排水処理法の開発

評価結果

項目別評価詳細
分野としての公共性、技術性、戦略性および総合評価について、(A)非常に良い、(B)良い、(C)やや良い、(D)やや悪い、(E)悪い、の5段階評価

環境・省エネルギーの評価グラフ

評価コメント

  • 環境・省エネ分野のロードマップ及びシーズ技術を認識している点は良い。
  • 外部資金導入や成果展開を意識して進められている感触。
  • 中小企業の環境対応として不可欠な技術を開発している印象で、大企業が取組まない技術が多く、今後も期待できる。
  • 戦略マップは分野の特徴であるが、対象・テーマが絞りきれていない。多面的ではあるが絞る必要があるのではないか。都産技研ならではのテーマも欲しい。
  • 個々のテーマは良く、戦略マップとの関連も明確にするとよい。
  • 対象が課題対策型のテーマが多く、新規創造性に欠ける部分もあるが、逆に従来技術の活用で大きな進捗を望める筈である。
  • どのテーマも現在、既に切実な課題を含むテーマであり、公共研究全体としては強く取り組むべきアイテムであろう。成果に期待したい。
  • 都産技研の基盤研究の中では、最もテーマも実績も多い領域である。時宜を得たテーマ選定と中小企業との連携が行われており高く評価できる。
  • ルーバーとフラーレン誘導体のテーマが中小企業の振興に役立つと言えるのかが疑問である。特にフラーレン誘導体は高い技術力を有しており、有機太陽電池以外の用途でテーマを策定すれば良かったのではないか。
  • フラーレン誘導体は学術的にも非常に面白い結果が得られている。これによりユニークな材料特性が得られれば、中小企業のための研究テーマの設定が可能になることを期待する。
  • 信頼性がやや乏しい成果や比較対象の加工方法の選択肢を広げていないことによる弊害が出ているテーマも見受かられた。
  • 分野として計画的なテーマが大半であるが、成果として説得力が不十分なテーマも存在し、外部資金の導入の面から見ると厳しい部分がある。
  • 計画性についてもう少し深く掘り下げるとともに、発展性では得られた研究成果を広く適応させる視点からの考察もあれば良かった。
  • 環境問題に対応する基礎技術確立は社会的ニーズに合致しており、大変重要な研究テーマであると考えられる。
  • 六価クロムの処理関連の研究は是非とも今後も進めていただきたい。
  • 本分野はヒトが暮らしの質を下げずに、地球環境を保全するという意味において、最も重要な分野である一方で、環境分野というと、どんなテーマでも適用されてしまうということになりやすく、そのような観点では、排水問題やVOC、防カビ、省エネルギーなどに照準を置いていると都産技研のテーマ設定は妥当であると考えられる。ただし、東京都や日本に限らずもう少し広い視野でみると、広い意味で水環境というテーマがあってもよいと感じた。
  • 技術性において、学術性の高いテーマと実用性の高いテーマがあるものの、どれも進め方は適切であると考える。また、どのテーマも知財化には近い位置にあり、良質な検討を行っている。
  • 環境というと、環境を汚さないもの、必要最低限の環境を整えるもの、積極的に環境を改善するものの三種類があるが、都産技研の研究テーマはどちらかというと後者のものが多く、戦略的に積極性が見える計画となっている。このことは、環境に強い都産技研のイメージも向上し、よりそのような案件が増加し、さらに事業化支援が増えるという良い循環になり得る、とても良い戦略であると考える。
  • 多少研究課題の有用性にばらつきを感じたが、おおむね順調な研究成果が得られていると思う。
  • 技術移転には課題も多いが、さらなる展開を期待する。
  • 公設試で実施するのが適切なテーマかどうか、各種入り混じっているように思われ、本分野として、その判断が不足しているように感じる。
  • 技術移転が近いと思われるテーマも多いので期待できる。
  • いずれも研究テーマも社会のニーズ、公共性の高い研究課題を設定している。講習会、学会発表、論文発表を通じて、企業等に研究成果を周知させることは、重要である。
  • 六価クロム処理技術が2テーマ、クロムフリー耐食性化成皮膜の開発が1テーマと、クロム関連の研究を重視している。RoHS適合が義務付けられている企業等が要望している研究課題である。これらの研究成果が中小企業等に技術移転されれば、産業活性の寄与はとても高くなるものと思われる。

 


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