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樹脂造形に関してよくあるご質問(FAQ)

印刷用ページを表示する 更新日:2019年10月16日更新

樹脂造形装置をはじめてをご利用される方、またご利用をお考えの方のために、よくあるご質問をまとめました。

よくあるご質問

Q. 1 利用の流れを教えてください

Q. 2 受け取りまでの期間はどの程度ですか

Q. 3 およその料金が知りたいのですが

Q. 4 精度はどれくらいですか

Q. 5 造形に必要なデータ形式を教えてください

Q. 6 ヤスリがけ、塗装は出来ますか

Q. 7 造形品の穴あけ、ねじ切り等の後加工はできますか

Q. 8 記載にある最大造形サイズよりも、大きいものをつくりたいのですが

Q. 9 造形品の耐熱性能は

Q. 10 材料は何ですか

Q. 11 苦手な形状は

Q. 12 大型機と精細機ではどのような違いがありますか

 

利用の流れを教えてください

原則として以下の通りとなります。

(1)電話でデータ入稿日を相談、決定
(2)データ入稿、お支払い
(3)造形
(4)モデルの引き取り(データ入稿時に引き取り日を決めます)

なお、(2)データ入稿には、必ずご来所いただく必要がございます。

また、実際の造形工程を下の動画で紹介していますので、ご参考ください。

受け取りまでの期間はどの程度ですか

混雑状況やお申込みのタイミングで変わりますが、大型機で最短1週間後、精細機で最短3日後です。

 

およその料金が知りたいのですが

モデル最外部の寸法x×y×z(mm)と、数量をお知らせいただければ、利用料金の概算をお知らせします。なお料金算出は、一部品単位ではなく、一回のご利用における全てのデータと数量で造形した際にかかる利用時間と材料費等の合算からなります。

参考: 中小企業料金で、最も安いパターン(x90×y90×z10mmに収まる)は、大型機が11,990円,精細機が12,500円となります。
※必ずしも精細機が高いということではありません。造形サイズ、数量、条件によって前後します。

 

精度はどれくらいですか

サイズ、造形時の配置によって異なるため、明記出来ません。

原理上、造形物には、積層後に3%程度の異方的な収縮が生じます。そのため、収縮を見越してデータを拡大変形させて造形しています。この処理のパラメータは一様であるため、造形するサイズが大きくなるほど誤差は大きくなります。また形状によって“そり”や“曲がり”等、上記に示した誤差よりも大きな変形が生じる場合がございます。

 

造形に必要なデータ形式を教えてください

STL形式です。

STL形式は三角形によるポリゴンデータです。当装置で推奨する三角形の1辺の長さ(偏差)は0.01mmです。またSTLファイルは、ソリッドの状態で,装置で造形できる最小の肉厚よりも厚い状態(大型機:0.8mm、精細機:0.3mm)で作成してください。

造形に必要なSTLデータ

 

ヤスリがけ、塗装は出来ますか

可能です。

ヤスリがけは、下地塗装後の表面で実施すると効率的です。

塗装は、上記の下地処理後に行うことをおすすめします。

 

造形品の穴あけ、ねじ切り等の後加工はできますか

どの樹脂造形装置の造形品も、穴あけ、ねじ切り等は簡単に行えます。

 

記載にある最大造形サイズよりも、大きいものをつくりたいのですが

データを分割して造形し、組み上げることで可能となります。

分割位置や方法がわからない場合は、事前にご相談ください。

 

造形品の耐熱性能は

融点が190℃前後、再結晶化温度が140℃前後、ガラス転移点が50℃程度です。

造形品の厚さにもよりますが、ガラス転移点を越えると徐々にやわらかくなっていきます。試験的に造形品を加熱し、手で曲げてみたところ、60℃の時点で明らかに軟化していることを確認しました。

 

材料は何ですか

造形メーカ指定のナイロン粉末です。

大型機はPA12(ナイロン12)、精細機はPA11(ナイロン11)を使用します。材料のお持ち込みによる利用はお受けしておりません。

 

苦手な形状は

厚肉形状、押出成形向けの形状です。

厚肉部分のある形状は、肉厚が6mm以上の立方体が内包できるソリッド部については、肉抜き処理をさせていただく場合がございます。押出成形向けの形状では、そりや曲がりといった変形が比較的大きくなりがちです。

苦手な形状の説明図

 

大型機と精細機ではどのような違いがありますか

最も大きな違いは、ワークエリアと造形品の色です。精細機による造形品は黒になります。

ただし、精細機は大型機よりも微細な造形が可能ですが、大型機の方が表面は滑らかです。勘合させる部品(電子部品筐体など)などには精細機をお勧めしています。精細機の造形品は比較的軟質に仕上がります。剛性を求める造形には、大型機をお勧めしています。

大型機と精細機で作った造形品の比較写真

 


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