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研究報告第4号 (2001年12月発行)

31. ウール/ナイロン混紡ニットの着色オパール加工

小林研吾 木村千明 吉田英敏
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 ウール/ナイロン混紡ニットを対象とした着色オパール加工の方法について検討した。最初にバット染料、ジンクフォルムアルデヒドスルフォキシレート、水酸化ナトリウム、加工澱粉系元糊等を含む捺染糊を調製し、捺染を行った。印捺したニット試料は乾かした後、30分間蒸熱した。蒸熱することにより、印捺されたニットのナイロン繊維はバット染料で染色され、ウール繊維は水酸化ナトリウムで溶解された。蒸熱後十分に水洗すると、ニットに着色した透かし模様が表現された。加工した試料の染色堅牢度試験により、ナイロン繊維の染色に使用したすべてのバット染料はドライクリーニング、汗、摩擦に対して良好な堅牢度を有していたが、いくつかのバット染料の耐光堅牢度は満足できる等級ではないことが分かった。また、加工したニットの引張強さを測定したところ、この加工によるナイロン繊維の強度低下はないことが分かった。

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