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最終更新日:2010年6月1日

ハリソン試験

セルロース繊維は様々な要因(酸、酸化、熱、光...)により化学作用を受け、還元性を持つようになる。ハリソン試験は、損傷セルロース繊維のもつ還元作用で銀を析出させることにより、繊維が褐色を呈することを利用した試験である。 

 試験液の調整

ハリソンA液をビーカーに入れている写真1)ハリソンA液(8%硝酸銀水溶液)をとる。

 

ハリソンA液にハリソンB液を加えている写真2)ハリソンB液(1Lの水にチオ硫酸ナトリウム200g,水酸化ナトリウム200gを加えたもの)をハリソンA液の2倍量加える。このとき、褐色の沈殿を生じる。

 

沈殿物が消失した溶液の写真3)沈殿は素早くかき混ぜることにより消失し、溶液は、こはく色となる。

 

沈殿物が残った溶液の写真素早くかくはんしないと、沈殿は不溶化し、試験に供すことができなくなるので注意。

 

ビーカーに入った試験液の写真4)3)の溶液にハリソンA液の17倍の水を加える。この液を試験液とする。

 

試験方法

スライドガラスに試料をのせ試験液を滴下した写真1)試料をプレパラートにのせ、試験液を一滴滴下する。呈色の程度を比較するために、正常部と一緒に試験を行う。

 

沸騰水浴上で加熱している様子の写真2)沸騰水浴上で加熱し、正常部と損傷していると思われる部分の呈色の差が一番大きくなったところで加熱を停止する。

 

加熱結果の写真3)正常部と損傷していると思われる部分とで、呈色(褐色)の差があれば、褐色の濃い箇所が損傷部分である。

 

 

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